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ジャンボニンニクがまずいので、色んな食べ方を試してみたよ。

グルメ
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ジャンボニンニクを知っていますか。

ぱっと見、めちゃくちゃ大きいにんにくです。

一欠片がピンポン玉より大きいです。

赤ちゃんの握りこぶしより大きいです。

ひょっとしたら、テニスボールくらいあるかも。

本当に、大きなにんにくに見えます。

見た目は。

でも、にんにくとは違うんですわ。

にんにく代わりに油で炒めると、やたら泡立ちながらフライパンにこびりつきます。(なんで?)

にんにくと比べると味も悪い。なんか苦い。えぐい。(なんで?!)

そんなジャンボニンニクが庭で収穫されました。大小15片以上手に入ってしまったのです。

さらにその後、知人からも30くらいいただいてしまいました。

ジャンボニンニク祭りです。(得意じゃないのに)

いくつかのレシピを試しつつ、ジャンボニンニクを食べきるまでをお送りします。

ジャンボニンニクとは

西洋ネギ、リーキ、ポロネギの仲間。

別名無臭にんにく、エレファントガーリック。

ニオイを気にせず食べることができます。というけれど、ぜったいウソ。

私はめちゃくちゃ気になります。食べた後も気になるし、調理中に手についたニオイもずっとずっと気になります!

収穫後のジャンボニンニクもずーっとニンニク臭を放ってます。他人を家に呼べません。

何日も経って、乾燥するとあんまり臭わないかも。(鼻が麻痺してるだけだったらどうしよう)

ジャンボニンニクはユリ科ネギ属。ヒガンバナ科ネギ属という説もあります。

じゃあにんにくは?と調べるとやはり

ユリ科ネギ属またはヒガンバナ科ネギ属。

…一緒じゃん!

なんなのー。

ジャンボニンニクにはサポニンが多く含まれます。抗酸化作用、免疫力アップ。

ジャンボニンニクで感じる苦みはサポニンのせいなのかな?

ちなみにジャンボニンニクを水にさらすと泡立ちます。これはおそらくサポニンの特徴です。

他に食物繊維、ビタミンB、アリシン、カルシウム、ヒスチジン、セレン、アルギニンなどの栄養が豊富。

へー。

近くのスーパーでは売ってません。

オンラインで買えます。高いね!



山梨で1片150円で売ってた!高ーーーい!

ジャンボニンニク収穫編

春先に3つ、芽を出したジャンボニンニク。

植えた覚えはないのになんででしょうね。

不思議ですね。

水やりも肥料も虫の対策も何もしませんでしたが、すくすくと育ちました。

なんか黄色く枯れてきた6月下旬、掘り起こしてみると、立派な実がなっていましたよ。と。

根っこの袋に入っているのでバラします。

そんなに深く根を張っているわけではなかったので、素手で簡単に抜けました。

1つのジャンボニンニクから5〜6片とれました。

ジャンボニンニクとの出会いは2023年

2023年に、ジャンボニンニクを植えてみなよ、と何個かいただいたんですよね。

たしかその年に食べるようのジャンボニンニクも大量にいただいて、うおおおおお全然おいしくないぞなんじゃこりゃあぁぁ。となりました。笑

今でも冷凍庫で眠っています。時々カレーに入れて消費しているのですがなかなかなかなか減りません。

2024年、植えたジャンボニンニクは収穫しませんでした。つわりだったからかな。

掘り起こしてみたものの、畑の隅に置いておいたらそのまま忘れ去ってしまった。

気づけば雨でぐちゃぐちゃになってしまったと思います。

あちゃー。ま、いっか。おいしくないし。つわりだし。にんにくなんて気持ち悪くて近づくこともできませーん。

そして2025年、なぜかジャンボニンニクを植えていた所から新しい芽が…。

ニョキニョキと伸び、紫の花が咲きました。

梅雨が明けるか明けないか、気づけば収穫のタイミングになってました。わーい。

ジャンボニンニク消費編

ということで、

とてもきれいなジャンボニンニクが収穫できてしまいました。

真っ白でツヤツヤです。

捨てませんよ。

捨てるなんてもったいない。

食べきります。

レシピ1、ホイル焼き

バターと一緒にホイル焼きにすると美味しいらしい。

ということで、トースターで焼いてみました。

時間かかる〜。

ホイル焼きをしたことがないので要領がわかりません。

たぶん、ホイル焼きする前に、レンチン加熱すべきでしたね。

一口サイズに切ったジャンボニンニクを、トースター30分くらい焼いたけれど、部分的に生でしたね。

まあ、生でも食べられるものなので大丈夫。

ちょっと辛いけど。

シャリシャリ食べました。

にんにくよりも辛みは少ないですね。

火が通っているところはホクホクの食感です。なるほど百合根に似ています。大粒デンプンってかんじ。舌触りがザラザラする。

バターの香りでごまかされて食べやすい気がしました。しかし別に美味しいわけではないなぁ…。

レシピ2、スープの具にする

味噌汁に入れて食べました。

少し入れるだけでも、薄切りにしても、ジャンボニンニク臭の存在感が異彩を放つ味噌汁になります。

何度か食べると慣れてきます。ちょっと美味しく感じたかもしれない。

ポトフ、ミネストローネに入れるのも良さそうです。

ということでトマト煮込に投入しました。

生トマトがたくさん手に入ったら…。トマトの大量消費レシピ

ちょっとでもアク抜きになるよう、水によーくさらしてから投入しました。

なるほど良く煮たジャンボニンニクは食べやすいです。

調子に乗って食べ過ぎたらお腹壊しました。もしかして私の体質と相性良くないのかな?

レシピ3、炒め物の具にする

余った冷麺の味噌ダレがあったので、じゃがいも、玉ねぎと一緒に炒めました。

味噌との相性は良いかもしれない。

家族から好評でした。

もちろん、炒める前に水にさらしました。そのまま使うのはこわすぎます。

レシピ4、すりおろしてバターと混ぜる

ホイル焼きをしたときに、疑似ガーリックバターの香りがなかなか良かったので、バターと混ぜてみたくなりました。

作り方としては

ジャンボニンニクをすりおろす。

同量くらいのバターを入れる。

バターが固ければレンチンして溶かす。

良く混ぜて冷蔵庫へ。

ムース状に固まって使いやすいです。

すりおろし作業がとても大変でした。

でも、一度作ってしまえば、スプーンでサッと使えて楽ちんです。

料理にちょっとプラスすると良いです。一瞬で風味が変わります。

炒め物も煮物も、バターのコクとジャンボニンニクのパンチでがっつりこってり〜。

パンに塗ればガーリックバタートーストもどきになります。

なかなか良いです。

あまり保存期間は長くないと思うので、痛む前に急いで使い倒します。

レシピ5、みじん切りにして醤油漬け・味噌漬け

醤油漬けと味噌漬けもやってみました。

ジャンボニンニクをみじん切りにする。

ひたひたに醤油を加える。

もしくは味噌と混ぜ合わせる。

冷蔵庫へ。

ニンニク醤油、ニンニク味噌の仕込み完了です。

バターの時と一緒で、作るまでは面倒だけど、まとめてやっておけばあとで使うのが楽!

スプーンでサッと使えます。

醤油漬け、味噌漬けにしたジャンボニンニクは、加熱しても食感がシャキシャキですね。

悪くないです。

あらゆる料理にちょい足しして使っていきます。

まとめ to be continue…

こんな感じで、2025年に収穫したジャンボニンニクは使い切りました。

まずいな〜。まずいわ〜。

とぼやきつつも、毎日食べていると少しずつジャンボニンニクの扱いがわかってきたかもしれません。

食べやすい大きさに切ってから、水でよく洗うのが良さそうです。

エグみ感じません。

煮込み料理にするとおいしいです。じゃがいもみたいなホクッと感があります。

すりおろしバターと醤油漬けが個人的にはヒットしています。調味料と混ぜて寝かせておく間に、まろやかになるんでしょうか。

種が畑に残っていれば、2026年にまた収穫できるかもしれません。たのしみだなー。