ももさくというお菓子をご存知でしょうか?
桃を模したピンクの可愛らしいソフトサブレ。
福島のお土産ランキングで見て知りました。
お菓子の特徴など紹介しつつレビューしますね。
桃笑-ももさく-の特徴
福島県郡山市の洋菓子店「フルラージュ」が手がける人気焼き菓子「桃笑(ももさく)」
福島県産桃と地元小麦粉を使用した“しっとり柔らかい”ソフトサブレです。
セミドライにした桃果実とホワイト生チョコレートを練り込み、ほろほろとした外側とねっとりした内側の二層仕立ての食感や、桃の豊かな香りと上品な甘さが楽しめます。
また、持ち運びやすいサイズと箱入りのギフト展開も魅力で、お土産としても高く評価されています。
しっとり&ほろほろ、二層仕立てのユニークな食感
「桃笑」は、外側がほろほろ、中側がしっとりねっとりという二層仕立ての食感が最大の特徴です。
外側のクッキー感と、中のしっとりした口当たりのコントラストが楽しく、噛むほどに桃とホワイトチョコの風味がじわりと広がります。
生地には地元・福島県産の桃をセミドライにした果実片とホワイト生チョコを散りばめ、柔らかく焼き上げています。フルーツケーキのようなリッチな食感も感じられます。
年齢を問わず子どもからシニアまで、幅広い層が楽しめる柔らかな焼き菓子です。
福島県産の桃と小麦粉を使ったこだわり素材
「桃笑」は福島県産素材に強くこだわったお菓子です。
桃は福島盆地の厳しい寒暖差に育まれることで、香り高く甘みの濃い果実となります。
濃い味の桃を、セミドライ化して生地に加えることでその風味を凝縮しています。
また、小麦粉も地元産を使用し、生地全体に“福島”を感じられます。
ホワイト生チョコとの組み合わせによって、桃の甘みが引き立てられつつ、後味はまろやかにまとまっています。
桃とホワイトチョコが織りなす上品な甘さ
「桃笑」の甘さは、桃の芳醇な香りとホワイトチョコレートのまろやかさが絶妙に調和した“上品な甘さ”です。
口に含むとセミドライ桃の甘みと香りがまず広がり、後からホワイトチョコのコクが追ってきます。
しっかり甘いながらも甘すぎず、紅茶やコーヒーのお供にぴったり。甘さ控えめではないものの、とことん贅沢な甘さを楽しめる“大人が満足できる味わい”として人気があります。
賞味期限や価格、手土産に便利なパッケージ
「桃笑」は、お土産としても重宝される仕様が整えられています。
1枚単品は184円(税込)、3枚箱入734円、6枚箱入1,350円、12枚箱入2,592円と枚数バリエーションが豊富で、用途に応じて選びやすい価格設定です。
賞味期限は約30日程度と比較的長く、旅行先やギフトにも安心して持ち帰れます。
また、桃色のフォルムと箱のデザインも可愛らしく、見た目でも喜ばれる逸品です。
福島土産ランキング上位の人気スイーツ
「桃笑」は、県内観光物産館の売上ランキングで上位に入る人気商品としても知られています。
地元での土産菓子として評価が高く、目を引くかわいらしい見た目と、安定した美味しさから観光客や地元民に支持されています。
フルラージュが展開する数ある焼き菓子の中でも、「桃笑」は特に注目されており、“ふくしまらしさ”を感じるスイーツとして定番の一角を占めています。
フルラージュとは?
福島県郡山市にある洋菓子店「フルラージュ」は、1989年創業より地元・福島の豊かな素材を活かしたスイーツ作りを続けています。
ケーキや焼き菓子からギフト商品まで多彩なラインナップを展開し、郡山を代表するスイーツ店として地域住民や観光客に親しまれています。
「笑顔が咲く菓子作り」を理念に、素材へのこだわりや季節感を大切にしたショップです。
「生の桃スイーツ」に挑戦したパイオニア
創業間もない1990年、「白桃フェア」を開催し、生の桃を使用したタルトやショートケーキを提供するという当時としては革新的な試みに挑戦しました。
缶詰が主流であった時代に、生の桃を使った洋菓子を創造したことはパイオニア的な取り組みであり、その後の日本の洋菓子界における“桃スイーツ”の普及に大きく貢献したと自負しています。
創業時から、桃には強いこだわりがあるのですね。
ケーキから焼き菓子まで幅広いラインナップ
フルラージュは、生ケーキだけでなく焼き菓子、ギフト商品まで幅広く展開しています。
デコレーションケーキや誕生日向けアントルメ、素材を活かしたプチガトー、ロールケーキやパウンドケーキなどの生菓子、各種焼き菓子の詰め合わせ「菓楽談笑(がらくだんしょう)」、そして「かりんとうラスク」などがあり、豊富な選択肢で多様なニーズに応えています。
かりんとうラスクはモンドセレクションでも評価されている代表商品です。
上質な素材で作られた洋菓子が美味しいことはもちろん、商品の見た目の美しさが、手土産やギフトにぴったりです。
桑野本店にはカフェスペースが併設されており、挽きたてのコーヒーと共にケーキをその場で楽しむことができますよ。
桃笑のレビュー

まず、箱の色が素敵ですね。
紫色というか藤色というか。
ちょっとキラキラしているようにも見えます。
好きな色です。女子が喜ぶ見た目です。

もちろん桃笑本体の見た目もツボです。
袋越しでもソフトサブレのしっとり感が伝わりますでしょうか。
とても可愛いです。
開封します。袋を開けた瞬間から広がる桃の甘い香り。高貴…!テンション上がります。
フルラージュのパティシエが丁寧に仕上げた焼き菓子は、一口食べるとしっとりとした生地の中に、爽やかな桃の風味がふわっと広がり、上品な甘さが口いっぱいに広がります。

一つ一つ乾燥剤が入っています。

外側はわずかにサクホロの食感です。中心に向かうにつれ、ねっとりとした食感が強くなります。
冷蔵庫で軽く冷やしてから食べる食べ方が絶対的にオススメです。
常温だとクドいほど濃厚に感じる甘みが、ひんやりと冷やすことで程よく引き締まります。
甘いものが少し苦手という方にも食べやすく感じられるでしょう。保存しやすい形なので、2つに分けて、半分ずつ食べるのも良いでしょう。少量でも満足感があります。
さらに特徴的なのは、練り込まれた桃のドライフルーツ。甘酸っぱいんですよ。ホワイトチョコの甘さの中ではっきりと桃を感じられます。
ドライフルーツの食感と酸味が、まろやかな生地の甘さに心地よいアクセントを加えてくれます。
甘みと酸味のバランスが絶妙で、ぱくぱくと食べてしまいます。最後の一口まで飽きずに楽しめますよ。
開封から最後の一口まで終始、華やかな桃の香りが漂っています。最高です。
自分用のおやつにはもちろん、大切な人への贈り物としても喜ばれること間違いなしの逸品です。

カロリーはおひとつ135kcal
甘さと満足度の割には、低い!と感じます。
ケーキを食べたかのような贅沢な気分になれるので、ダイエットの合間のご褒美に、とても良いかもしれません。
桃笑の口コミ
口コミでは、「桃の香りが広がるサブレ」「何枚でも食べたくなる」「お土産としても喜ばれる」といった声が多く寄せられています。
香り、味、見た目が高評価です。
ピンクでまあるい、素敵な見た目
「ふわっと広がる」桃の香り
「しっとり」「柔らか」「ほろほろ」「ねっとり」
…と多彩な食感が楽しめる。
ホワイトチョコとの相性が
「上品」「甘すぎない」などなど。
パッケージもオシャレで贈り物に適しているとの声があります。
どこで買える?
「桃笑(ももさく)」は、福島県郡山市の洋菓子店「フルラージュ」で購入できます。
以下の2店舗で取り扱いがあります。
フルラージュ桑野本店:福島県郡山市桑野1-8-12
ふるらーじゅ安積店:福島県郡山市安積町長久保3-3-4
福島県観光物産館や磐梯山サービスエリア(上り線)などの観光・交通施設でも購入可能です。
その他福島県内の観光地やサービスエリアでも取り扱いがある場合がありますので、訪問予定の場所での取り扱い状況を事前に確認すると良いでしょう。
公式オンラインショップは準備中とのことですが、2025年8月時点では通販での購入は難しいようです。
まとめ
福島県郡山市のフルラージュが手掛ける「桃笑」は、桃の香りとホワイトチョコの上品な甘さ、しっとりした生地とドライフルーツの酸味のバランスが絶妙で、とても美味しいスイーツです。
冷やして食べると甘さがほどよく引き締まり、あとひくおいしさが楽しめます。
見た目も可愛らしく、お土産や贈り物にもぴったり。福島県を訪れる際には、ぜひ「桃笑」を手に取ってみてください。
その豊かな香りと上品な味わいが、旅の思い出をより一層素敵なものにしてくれることでしょう。