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こどもの目やに、充血におすすめの抗菌目薬!

薬のボトルイラスト 健康雑学

こんにちはmonakaです。薬剤師で3児の母をしています。

保育園で結膜炎が流行っています。うちの子供たちも少し目やに、充血の症状が出ましたが、市販薬で対応できました。使ったのは、ロート抗菌目薬iです。

お迎えの時に目やに、目の痛みがあると保育士さんに言われました。帰宅後、目薬を夕方、夜、次の日の朝と点眼したところ、翌日のお迎えの時は「たった1日で、すごくよくなりましたね。びっくりしました」と言ってもらえました。


1回分(0.5mL)ずつ、小分けになっているので使い勝手が良いです。開封後はフタを閉めることができません。1回使い捨てのタイプです。ただし、0.5mLは10滴分くらいありますので、たくさん余っているように見えます。

目薬というものは、開封後1ヶ月が廃棄の目安になります。時間がたつほどに雑菌が増えるリスクがあがるからです。

ご紹介したロート抗菌目薬iの他にも、1本が5mL程度の抗菌目薬は販売されています。フタをくるくるとつけはずしができる、一般的な目薬の形をしているタイプのものです。しかし、そちらのタイプだと一時的な目やに、充血では2~3日しか使わないはずなので残ってしまうともったいないです。(むしろ、何日も続くようなら眼科を受診するべきです!)5mLは計算上100滴分です。100回も点眼できるのです。一時的な目やに、充血で使ったら、絶対余ります。

そして抗菌目薬が余ったとしても、それを1ヶ月以上保存することはできません。たくさん残っているのに、捨てることになるのでもったいないです。使い切りタイプの目薬の方が、残りを未開封の状態で保存できるので良いですよ。使用期限は購入時点で1年~2年程度あるはずです。

うちの次男は頻繁に目やにが出ます。風邪をひいたとき、鼻水のついた手で目を触るのでしょう。そうやって目にばい菌を入れてしまうのだと思います。その都度小児科や眼科に行くのは大変なので、少しでも目やに、充血が気になるときは抗菌目薬を使っています。


ロート製薬の他にも、複数のメーカーから抗菌の目薬は販売されています。ご紹介した目薬がお店に置いていなくても、「ものもらい」「結膜炎」などと書かれているものを選べばOKです。

私も子供からうつされてしまったようで、少し目の腫れ、目やにの症状が出てしまいました。このままではまずいかも…と思い目薬を使いました。すると、たった1回点眼するだけですっきりと不快な症状は落ち着きました。良かったです。

注意点として、抗菌目薬は「細菌」には効きますが「ウイルス」には効きません。なので、もし、アデノウイルスなどの超強力なウイルス感染の時は目薬を使っても改善しないかもしれません。1日か2日様子を見て、症状が改善していない、充血、目やにがひどくなっていると感じたときは迷わず眼科、または小児科を受診してください。

充血、目やにについて、気付いたら早めに自宅でケアすることで、すぅっと速やかに改善する可能性は十分あります。大抵は放っておいても治りますが、時間がかかります。抗菌目薬を使うと本当に元通りになるまでが早いです。お子様の不快な症状をできるだけ早く取り除いてあげるために、常備薬として市販の使い切り型の抗菌目薬、おすすめです。

何歳から使えるのか? 4ヶ月以上と明記されているものがあるので、もう、首が据わったら大丈夫くらいに思えば良いでしょう。実際に購入するパッケージと、中に封入されている添付文書をよく確認してくださいね。