ミツカングループが作っている、黄エンドウ豆100%のゼンブミール!
今回は、ゼンブミールの味、味・栄養・カロリー・糖質について、オートミールと比較してどうなのかを詳しくまとめていきます。
まず、原料について押さえておきましょう。
オートミールはイネ科のエンバクという穀物からつくられています。
そして、ゼンブミールはマメ科の黄えんどう豆からつくられています。
ゼンブミールの味はオートミールと比較してどう?
ゼンブミールの味とオートミールの味について、口コミをまとめてみます。
まずはゼンブミールから
- 出来たての味がとてもおいしい。
- 他の食材ともよく合います。
- 豆の香りが苦手なので、濃い味付けにして食べています。
- パスタソースとの相性最高です。
- 特に主張のない味だと思います。
次にオートミールです
- モチモチで美味しい
- グラノーラを作ります
- 水、牛乳、ヨーグルトなどで柔らかくして食べます
- 水を入れてレンチン、米化して食べています
- クセやにおいがなく食べやすいです
味についてのまとめ
食べ方についての口コミが多かったですね。
ゼンブミールは豆の味が気になる人、気にならない人がいるようでした。ふりかけ、佃煮、ソース、スープなどと和え、しょっぱい味付けで食べる人が多いようです。筆者も食べたことがありますが、戻したお湯にもしっかりばっちり豆の香りが移るほどに【黄えんどう豆】の存在感があります。豆の味が好きな人にはたまらないと思われます。また、出来たてがおいしいというコメントは、裏を返せば時間が経って冷めるとあまり美味しくないということかもしれません。ほかほかあつあつのうちに食べるのが良さそうです。
オートミールは、エンバクの味が気になるという意見は見当たりませんでした。ナッツやフルーツと混ぜグラノーラを作ったり、ヨーグルトやジャムと一緒に食べたりと甘めの味付けで食べる方が多い印象です。ゼンブミールと同じように、オートミールをお湯で戻すことでお米のようにし、納豆やふりかけで食べているという方も一定数おられました。
ゼンブミールの栄養はオートミールと比較してどう?
次に、ゼンブミールとオートミールの栄養について比較してみましょう
ゼンブミール30g(実際に食べるときは100g)とオートミール30gを比較しましょう。
ゼンブミールについては公式サイトから、
オートミールについては日本食品標準成分表から求めています。
栄養成分名 | ゼンブミール30g | オートミール30g |
たんぱく質 | 6.1g | 4.1g |
脂質 | 0.7g | 1.7g |
糖質 | 15.1g | 18.9g |
食物繊維 | 4.1g | 2.8g |
ビタミンB1 | 0.2mg | 0.06mg |
鉄 | 1.4mg | 1.2mg |
マグネシウム | 33mg | 30mg |
カリウム | 299mg | 78mg |
亜鉛 | 0.8mg | 0.6mg |
カルシウム | 22mg | 14mg |
単純に比較すると、ゼンブミールのほうが、オートミールより優れているようですね。
脂質、糖質についてはゼンブミールの方が少なく、たんぱく質やそのほかのミネラル、ビタミンについてはゼンブミールの方が多いです。
(ただし、黄えんどう豆についてはまだ日本食品標準成分表の情報がなく、測定法などにより違いが生じる可能性はあります。)
※腎臓病など、カリウム制限のある人にとっては、オートミールの方が良さそうです。
アルカリ性食品と腎臓病について。野菜や果物を避けてはいけない理由とは
ゼンブミールのカロリーはオートミールと比較してどう?
ゼンブミール30gを食べると99kcal。
オートミール30gを食べると105kcal。
ぱっと見たところ桁が違うので「お!?」と思いますが、たった6kcalの違いです。あまり大差ないですね。若干ゼンブミールの方が低カロリーといえるかもしれませんが、誤差の範囲内でしょう。
しかし。ゼンブミールは1食が個包装、オートミールは大容量包装がほとんどです。食事の際に30gきっちり測る方はあまりいないのではないでしょうか。それに、30gは結構少ないです。ついつい食べる量を増やしてしまいがちになることを考えると、ゼンブミールの方が圧倒的に低カロリーになるのかもしれません。
ゼンブヌードルのカロリーはこちらの記事で→ゼンブヌードルはカロリー高い?体に悪い?気になる安全性について
ゼンブミールの糖質はオートミールと比較してどう?
ゼンブミール30gに含まれる糖質は15.1gです。
オートミール30gに含まれる糖質は18.9gです。
ゼンブミールのほうが、オートミールよりも20%ほど糖質が少ない計算になります。
ゼンブミールとオートミールの比較まとめ
ゼンブミールとオートミールの味、栄養、カロリー、糖質について比較してみました。
栄養面からみると、低糖質、低カロリー、高タンパクとゼンブミールの方が優秀とわかりました。
豆が好きな方にはゼンブミールを強くおすすめします。
豆が苦手な方は、クセの少ないオートミールの方が無難かもしれません。豆が苦手だけどこれは好き!!という方もいるようなので、気になる場合はお試し購入してみてください。
ゼンブミール一覧をみてみる