ゼンブヌードルは100%黄エンドウ豆の食品で栄養価が高いことが特徴です。
茹でてパスタのように食べます。美味しさに関してはホテルニューオータニの料理長のお墨付きです。
果たして体に悪いなんてことがあるのでしょうか?
ゼンブヌードルのカロリーは高い?
ゼンブヌードルは糖質OFFとされていますが、実際のところカロリーは高くないの?カロリーは糖質、脂質、たんぱく質の合計ですからね。糖質が少なくても脂質が多いとカロリーが高くなってしまいますよ。
確認したところ、1食乾麺80gについて、カロリーは262kcalです。ゆで上がると水分を含んで200gくらいになるのですね。
では、パスタについて、日本食品標準成分表で確認してみましょう。茹でた後200gのカロリーは300kcalです。
白米200gについても調べてみました。白米200gのカロリーは340kcalです。
ゼンブヌードルのカロリーが一番少ないです。
ゼンブヌードルはスパゲッティや白米と比べて低カロリーであるといえますね。
ゼンブヌードルは体に良い?悪い?
体への影響について、安全性について、調査して気になった点をまとめます。
その1:グルテンフリーである
ゼンブヌードルはグルテンフリーです。グルテンは小麦アレルギーの原因とも言われています。
グルテンが原因で腸内環境が悪化したり、肌荒れ、だるさを引き起こすことがあります。
海外では著名人が健康のためにグルテンフリーの食生活を送っていることが有名です。
→グルテンフリーは体に良さそう
その2:低糖質、低GIである
ゼンブヌードルは小麦より白米より糖質が少ないです。なんと、パスタと比べると40%も少ないようです。同じ量食べても糖質はほぼ半分ってすごいですね!
ゼンブヌードルの糖質は本当に低い?実は高い?
公式サイトに記載されているゼンブヌードルの糖質は1食80gあたり36.2gです。
糖質オフと書いてあるけれど、本当???ということで、調べてみます。
実際に小麦、白米の糖質と比べてみましょう。
黄えんどう豆100%の乾麺なので、小麦粉と生米の糖質と比較してみましょうか。炭水化物から、食物繊維をひいた値を出します。(食物繊維は私たちの体に吸収されないので、糖質から除外します。)
小麦粉80gの糖質は58.6gです。
参考:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=01_01015_6
生米80gの糖質は61.7gです。
参考:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=01_01083_6
………明らかにゼンブヌードルが一番糖質が少ないですね!!
小麦やお米と比べると、ゼンブヌードルは本当に糖質オフでした!!
さらに、ゼンブヌードルは低GI食品です。低GI食品は、食べた後の血糖値の上昇が穏やかです。食事により急激に血糖値が上昇すると、体への負担が大きいのです。低GI食品は、そうでない食品と比べて体への負担が少ない、優しい食品ということ。
血糖値が気になる方にはとてもおすすめです。
現時点で健康そのものな方にとっても無関係の話ではありませんよ。今、何を食べるかによって、将来のあなたが作られますからね。未来の自分の健康のために、今のうちから少しずつでも食生活に低GI食品を取り入れておくのが賢い選択といえるでしょう。
→低糖質、低GIは体に良さそう
その3:たんぱく質、食物繊維、鉄分がたっぷり
黄えんどう豆は小麦より白米より高たんぱく質です。
食物繊維もパスタの4.1倍と多く、なんと1食のゼンブヌードルで1日に必要な食物繊維の半分量がとれてしまいます。鉄分やビタミンB1、亜鉛なども含まれています。
これらは黄えんどう豆そのものの栄養のみです。素材の栄養そのままです。
あとから栄養を加えていないのに、小麦パスタと比べると圧倒的に栄養価が高いのです。
スーパーフードと呼ばれるわけですね。
→栄養豊富で体に良さそう
その4:遺伝子組み換えってどうなの?
大豆は遺伝子組み換えかどうかが表示されていますよね。遺伝子組み換え作物の安全性についてはずっと議論されています。今のところ大きな問題は起きていませんが、できれば確実に安全な、遺伝子組み換えでない食品をとりたいですよね。
黄えんどう豆には遺伝子組み換え作物が存在しないため、遺伝子組み換えの黄えんどう豆が混入していないかと心配する必要はないのです。
→遺伝子組み換えの問題はなし
その5:のどにつまるおそれがあるかも!?
モチモチ食感の麺なので、一気に飲み込もうとすると喉につまる恐れがあります。
のどにつまらないようによく噛んで食べないと危険です。
→窒息しないように注意!!
その6:お腹がゆるくなるかもしれない
食物繊維が豊富なため、体質や体調によってお腹がゆるくなることがあります。
1食の目安を守って食べているならば、食物繊維を取り過ぎているわけではないので過度な心配は不要です。
しかし、もしも食べるたびに腹痛が生じたり、お腹がゆるくなる場合は体に合っていないということです。ムリせずやめた方が良いでしょう。
その7:小麦アレルギーの人は要注意
ゼンブヌードルに小麦は含まれていませんが、製造工場等では、小麦を含む製品を生産しています。
わずかに混入するリスクはゼロでないので、小麦アレルギーの人は気をつけてください。
その8:豆、ピーナッツアレルギーの人は要注意
黄えんどう豆そのものについて、アレルギーの報告はありません。
しかし、豆類やピーナッツ等にアレルギーのある方は、黄えんどう豆に反応してしまう可能性があります。
大豆アレルギーの方、ピーナッツアレルギーの方は要注意です。
その9:電子レンジ調理の影響
ゼンブヌードルは電子レンジ調理ができることがメリットですが、人によってはマイクロ波の影響が気になるなど、電子レンジ調理に不安を感じることがあるかと思いデメリットに追加しました。
普通に鍋で茹でることも可能なので、問題ないですね。
まとめ
忙しい現代人が簡単・手軽に食べることができる黄えんどう豆100%のゼンブヌードル。
低糖質なのに栄養価が高いので、ダイエットにも適しています。
姉妹品ゼンブミールについての記事→ゼンブミールはまずい?味・栄養・カロリー・糖質をオートミールと比較!
今回はゼンブヌードルのカロリーは高いのか?パスタや白米と比較してみました。ゼンブヌードルのカロリーが1番少ないことがわかりました。
また、ゼンブヌードルの体への影響、安全性について懸念点をまとめてみました。
一部食物アレルギーの方は注意する必要がありますが、それ以外は特に問題がなさそうでした。
とくに、グルテンフリー、低糖質、低GIは健康面で大きなメリットと感じます!
この記事が参考になれば嬉しいです。何か気になる点が見つかり次第追記しますね。
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