「うなぎパイって美味しくないって本当?」
「まずいって噂、気になる…」
正直、どうなの?
と疑問に思っている方も多いはずです。
静岡・浜松の定番土産として長年愛されてきたうなぎパイ。
私もファンなので気になります。
この記事では、うなぎパイのリアルな口コミを、良い点も悪い点も含めて徹底的に紹介します。
「まずい」というのは、果たして本当なのか…?
うなぎパイの良い口コミ・評判
静岡を代表する浜松土産として長年愛されている「うなぎパイ」。
何重にも折り重なった繊細なパイ生地と、豊かなバターの香りが織りなす味わいで、多くの人々を虜にしてきました。
多くの口コミで高く評価されているポイントをご紹介します。
サクサク食感とバターの風味が絶妙
うなぎパイの口コミでは、味のバランスが絶妙である点が高い評価を得ています。
春華堂のうなぎパイは、昭和36年の発売当初から現在に至るまで職人による手作りが守られています。湿度や温度など日々変化する環境に応じて練り方や折り方を微調整しながら焼き上げられているうなぎパイ。この丁寧な製造プロセスにより生まれる、かろやかなサクサク感が大きな魅力です。
実際の口コミでは「分厚いパイ生地が噛みごたえがあり、でもサクサク&ホロッとしている食感が大好きです」といった声が寄せられています。噛んだ瞬間に心地よく崩れる生地は、口当たりがよく、満足感をもたらしてくれます。
さらに味わいの面では、バターの芳醇なコクとやさしい甘さが絶妙に調和しており、「優しいお砂糖の甘さとバターたっぷりの風味が美味しかった」「バター好きにはたまらない」といった感想が多く見られます。
うなぎの風味は感じられない、という意見がほとんどです。なので、魚が苦手な人でも大丈夫。好ましい「お菓子として完成された味わい」となっていますよ。
うなぎエキスや隠し味に使われているにんにくなどの効果で、他のお菓子にはない深みを感じられます。
ナッツ入りなどバリエーションが好評
「うなぎパイ」は定番のノーマルタイプに加え、ナッツ入りやミニ、V.S.O.P.といったバリエーションが揃っており、その多彩さが好評であり、口コミでも注目されています。
「ナッツ入り」は、うなぎパイのバター風味や甘さを保ちつつ、アーモンドとピーナッツの香ばしさが加わったことで「鬼に金棒」のような深みある味わいとして評価されています。
白ごまの風味も感じられ、食べ進めるほどにナッツ感とパイの甘さが調和しているとの声が多く、ノーマルに比べて食べ応えも強調されているようです。
さらに、異なるサイズや味を楽しみたいという層に支持されているのが「ミニサイズ」「V.S.O.P.」などの展開です。
ミニサイズは少量を気軽に試したい人に人気で、短く割れにくいため、手土産にも適しています。
ミニサイズはナッツ入りとなっています。
V.S.O.P.モデルはブランデーを使用した大人向けで高級志向の味わいですが、ナッツ入りも味のバリエーションの一つとして注目されており、よく比較されています。
お土産に喜ばれる知名度と個包装
うなぎパイは、静岡県浜松市を代表する銘菓として長年高い知名度を誇り、「夜のお菓子」というキャッチコピーとともに全国区の定番土産として定着しています。
個包装されているため配りやすく、職場や家庭などのちょっとしたお土産にもぴったり。実際の口コミでも、その認知度の高さと包装の利便性が喜ばれる理由としてしばしばあげられています。
春華堂のうなぎパイは、「浜松土産=うなぎパイ」と連想されるほどに広く認知されており、県外や海外への手土産としても定番の存在となっています。
その確固たる知名度のおかげで、「もらって嬉しい」「話題の品を持ち帰れた」といった肯定的な意見が多く見られます。
例えば、旅行サイトのランキングなどでは「静岡といえばこのお菓子」「お土産に持っていくとかなりの確率で喜ばれる」といった評価が寄せられています。
うなぎパイはすべて個包装になっていて、配布しやすさの点でも優れています。
職場や学校、友人との集まりなど、複数人に渡す場面でも便利です。衛生面にも安心感があります。
さらにミニサイズもラインアップされており、人数やシーンに合わせて量を調整できる点も好評です
こうした特徴から、「うなぎパイは手軽に渡せて、しかも定番として誰にでも安心して贈れるお土産」として、口コミではリピーターやギフト用途の支持が目立ちます。
うなぎパイの悪い口コミ・評判
多くの人から愛され続けているうなぎパイですが、どんな人気商品にも少なからず気になる点や不満の声はあるものです。
うなぎパイに対しても、食べる際の不便さや価格への印象についてわずかではあるものの、否定的な意見が寄せられています。
ここでは、実際の口コミに基づいて見えてくる「惜しい」と感じられるポイントをご紹介します。
食べるとポロポロこぼれやすいと感じる人も
うなぎパイの最大の特長でもある軽やかなサクサク食感ですが、この軽さをネガティブに受け止める人もおり、特に食べている最中にパイが細かく崩れてしまい、手やテーブルがこぼれたクズで汚れてしまうという声もあります。
ネットには、「中が割れていることが多く、社内などで配りづらい」といった具体的な指摘があり、職場や学校で配る際に扱いにくさを感じる人がいるようです。
また、「なぜか、食べるときに粉が散ってしまう」という声も見られ、見た目以上に食べにくいと感じる人がいることが分かります。
こうした意見を見ると、うなぎパイの魅力である軽快な食感が裏目に出て“こぼれやすさ”という不便さを生むケースもある、と理解できます。
価格が高めだと感じる意見もある
「価格がやや高い」と感じる口コミも少なくありません。
「味は普通の市販のパイ菓子と大きく変わらないのに、価格が割高に感じる」という評価があります。
「スーパーで売っているホームパイや源氏パイと似ていて、特にうなぎ感もないのに値段だけが高い」といった感想があり、期待値と価格のバランスに疑問を抱く人もいるようです。
人によっては、うなぎパイ独自の価値が見えにくく、コストパフォーマンスに疑問を持つ口コミが散見されます。
実食に基づく、うなぎパイレポート
何度もうなぎパイ食べている筆者が、ネット上の声と照らし合わせながら、「おいしい」と感じた理由、「なるほど」と納得した意見など、正直にレポートします。
うなぎパイって実際どうなの?と気になる方は、ぜひ参考にしてください。
安定したサクサク食感で何度でも食べたくなる
うなぎパイは、静岡土産として定番中の定番。静岡県民も愛してやみません。
年に数回食べますが、食べるたびに「やっぱりこれは美味しいな」と素直に思います。
うなぎパイ独特のサクサク感。軽く噛んだだけでホロッとほどけるのに、しっかりとした層が感じられて、なんとなく上品な印象があります。
他の方の口コミでも「安定感のある美味しさ」「飽きのこない軽やかさ」といった声が多くありましたが、それに私も深く共感します。
例えば、あるレビューでは「何度食べてもブレない味と食感」と書かれていたのですが、本当にその通り。
パイのお菓子って意外としんなり湿気ていたり、味がぼやけていたりすることがありませんか。うなぎパイは個包装のせいか、表面にたっぷりまぶされている砂糖のせいなのか…毎回カリッと新鮮な食感なんですよね。
うなぎもガーリックもわからないくらいにひっそりと隠れているので、特別派手な味がするわけではないんです。
けれど、ほんのり香るバターの風味と、表面&側面の砂糖がパイの美味しさをしっかりと引き立ててます。お茶やコーヒーと一緒に食べても邪魔をせず、どんな時間にもすっと馴染む感じです。
一応、家族団らんの夜のひととき〜がコンセプトらしいですけどね。朝食べても昼食べてもグッドです。
一口目から最後まであっという間に食べてしまうサクサクとした軽やかさは、“職人の手仕事”による製法のたまものだなあ〜〜〜と。
「何度でも食べたい」と思わせてくれる、安心感のあるお菓子です。
甘じょっぱさと香ばしさが印象的
うなぎパイを口にすると、まず思うのは「甘いだけじゃない、ちょっと塩気がある?」という感覚。
最初に感じるのは表面のカリッとした甘さ。でも、そのあとにふわっと香ばしさが広がり、どこかでほんのり塩味も感じます。
この“甘じょっぱさ”が、ただのパイ菓子とは違う印象を残すんですよね。
口コミを見ていると、「甘すぎず、香ばしくてクセになる」「甘じょっぱさが絶妙で、ついもう一本食べたくなる」といった感想が多く、そうそう、まさに。と感じました。
実際に、甘さが強い洋菓子が苦手な知人も「これはちょうどいい」と言っていたほど。うなぎ粉、カツオ風味調味料、ガーリックなどの意外な素材が使われていると知ったときは驚きましたが、確かにそのおかげで深みのある味に仕上がっているのかもしれません。
「うなぎ感」「カツオ感」「ガーリック感」は私にはさっぱりわかりません。笑
ただ、それが逆に良いことなのだと思います。香ばしく、甘すぎず、でもどこかコクがあって、軽やかに食べられる。それがうなぎパイの味の魅力だと実感しました。
何気なく食べていると気づきにくいですが、よく味わうといろいろな香りや風味が重なっていることに気づきます。
そしてその“複雑さ”が、唯一無二の美味しさとしてリピーターを生む理由なのかもしれません。派手ではないけれど、ふと食べたくなる。そんな味わいなのです。
うなぎエキスはわずかで、味として感じにくい
初めてうなぎパイを食べたとき、名前を見て「うなぎの味がするのかな?」と少し身構えてしまったのを覚えています。
でも、実際に食べてみると、魚の味らしいものはまったく感じませんでした。「うなぎ」は一体どこに…?と拍子抜けしたくらいです。
他の人の口コミでも「うなぎの味は全然しない」「うなぎエキスと書いてあるけど、言われなければ気づかない」といった声が多く、自分と同じように“意外と普通においしいパイ菓子だった”という印象を持つ人が多いようです。
原材料を見てみると、うなぎエキスはほんの少量使われている程度で、香りづけやコク出しのための隠し味として加えられているようです。
個人的には、うなぎの主張が強くないのはむしろありがたいです。特にお土産として人に渡すときに、「うなぎって聞いてちょっと抵抗ある」という人にも「うなぎの味はしないよ〜」勧めやすいですし、万人受けする味になっていると感じます。
ただ、商品名が「うなぎパイ」である以上、「うなぎ感を期待していたのに…」という声があるのも納得です。
もし“うなぎの味”を期待して手に取ると、がっかりする人もいるかもしれません。実際、レビューでもそのギャップについて言及するコメントを見かけました。
細長ーいパイの見た目だけでも、十分うなぎをあらわしていると思うのですが…。
私自身は「名前とのギャップは気にならないし、味としては大大大満足」という結論です。
あくまでうなぎの名産地“浜松のお菓子”として、味わいの中にほんのりとした深みを添えるためのエッセンスとして使われているのでしょう。面白いアクセントになっていると感じます。
うなぎパイのバリエーションを紹介
うなぎパイには、定番の「元祖うなぎパイ」に加えて、ナッツ入り、ミニサイズ、そして高級感あふれる「V.S.O.P.」シリーズといった多彩なバリエーションが用意されています。
それぞれが味や食感、雰囲気に特色があり、選ぶ楽しさも広がっています。
まず、最もベーシックな「元祖うなぎパイ」は、昔ながらの製法で作られたサクサクした生地にバターの香りが漂う王道の味わいです。
一方で、「ナッツ入り」はアーモンドやピーナッツ、白ごまが練り込まれていて、ザクザクとした食感と香ばしさが加わり、より食べ応えのある仕上がりになっています。
次に「ミニサイズ」は、少量を気軽に楽しみたい人や、手土産にちょっとずつ配りたいときにも便利です。
個包装されたミニパッケージは賞味期限が約40日と少し短めながらも、手軽で使い勝手が良いです。筆者イチオシ。食べきりにちょうどよく、こぶりながらも十分満足できます。
そして、プレミアム志向の方におすすめなのが「うなぎパイV.S.O.P.」シリーズです。お高い。
こちらは生地に生クリームや牛乳を使用し、マカダミアナッツとブランデー“V.S.O.P.”入りの秘伝タレが加えられた高級仕様。
袋を開けると芳醇なブランデーの香りが広がり、食べればナッツとコクのあるクリームの風味が強く感じられます。
特に「V.S.O.P.ミニ」は通常の6本入りで858円(税込)で、手軽にラグジュアリーな味わいを楽しめると好評です
定番の元祖タイプはやはり安心感のある味で、ナッツ入りは香ばしさのアクセントが魅力的。V.S.O.P.は贅沢な気分を味わいたいときにぴったりで、ミニサイズでも満足感はばっちり。
気軽に配るなら定番やミニ、少し特別感を出したいときにはV.S.O.P.と、使い分けできるバリエーションが豊富なのが本当に頼もしいです。
以上のように、うなぎパイは「定番」「香ばし系」「手軽さ」「プレミアム感」といった異なる魅力を持つラインナップが揃っており、用途や好みによって選べる楽しみがあります。ぜひ気になる種類を試してみてください。
うなぎパイはこんな人におすすめ!
うなぎパイはただの“地元のお土産”という枠に収まらない、幅広い魅力を持った焼き菓子です。
実際に食べ、そして他の人の感想にも触れてみると、「こういう人にぴったりだな」と思う場面がいくつも浮かびました。
まず、うなぎパイはバターの風味が好きな人にとっては間違いなくハマる味です。
サクサクとした軽い食感に、ほんのり甘くてコクのあるバターの香りが広がるので、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。市販のしなしなパイ菓子には満足できない方でも、「これは違う」と感じられる仕上がりです。
また、ちょっと気の利いた手土産を探している人にもおすすめです。
個包装で配りやすく、知名度もあるため安心して渡せます。
初めての人にとっては「うなぎ」というインパクトのある名前が話題作りにもなり、「えっ、うなぎ?」という会話が生まれるのも楽しいポイント。職場への差し入れや旅行帰りのお土産としても優秀です。
甘ったるいお菓子が苦手な人にも向いています。実際に私も甘さ控えめな方が好きなので、うなぎパイの優しい甘さと軽い塩気のバランスがちょうどよく感じました。
香ばしさが際立っていて、甘じょっぱい味がクセになります。
そして、贅沢気分を楽しみたい大人の方には「V.S.O.P.」がぴったり。
ブランデーの香りがふんわり広がる落ち着いた味わいで、夜のお茶やワインと合わせても楽しめます。紙箱もキラキラ金色のゴージャス仕様ですよ。
おこちゃまにはもったいない「真夜中のお菓子」です。
うなぎパイは、世代を問わず多くの人に愛される静岡自慢のお菓子です。自分へのご褒美にも、誰かへの贈り物にも、ちょっとした気持ちを添えるのにぴったり!!
どこで買える?うなぎパイの購入方法
うなぎパイを手に入れる方法には、実店舗中心の限定的な流通とオンラインでの取り扱いが一部あるなど、少し特徴的な事情があります。ここでは主要な購入ルートを整理してご紹介します。
直営店舗&観光施設で確実に購入
うなぎパイを製造する春華堂の直営7店舗(浜松本店、SWEETS BANK、うなぎパイファクトリー、nicoe店など)では、定番のうなぎパイはもちろん、限定パッケージ品や高級ラインのV.S.O.P.シリーズ、アウトレットの「徳用うなぎパイ」なども豊富に取り揃えられています。
ファクトリーでは製造工程の見学もでき、観光と一緒に楽しめるスポットです。
東海圏のサービスエリアや駅ナカでも購入可
東名や新東名高速沿いの静岡県内のサービスエリアでは定番商品が、時には限定パッケージも手に入ります。
さらには、静岡県を中心にJR駅構内のキオスクなどでも販売されており、旅行中でも比較的見つけやすいです。浜松駅、静岡駅、三島駅、名古屋駅などでも取り扱いが確認されています。
コンビニやスーパーでの取り扱い
静岡県内にある一部のコンビニ(ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンなど)では、うなぎパイを常時取り扱っている店舗があります。
観光施設やサービスエリア併設型店舗では特に見かけやすいです。
また、遠鉄ストアや杏林堂など地元のスーパーマーケットでも取り扱いがあるため、観光客以外の地元の人にも身近です 。
ただし、全国のコンビニやスーパーで常に販売されているわけではなく、地域限定の取り扱いとなっている点に注意が必要です。
百貨店や催事売場での購入チャンス
静岡県外でも、東京都や名古屋の百貨店の銘菓コーナーや駅ナカ・空港などでうなぎパイを販売していることがあります。
名古屋三越や高島屋、日本橋などで取り扱いがあるほか、地域特産品フェアの開催時には普段は見かけない種類も出ることがあります。
通販(ネットショップ)についての注意点
春華堂では、うなぎパイ本体については割れやすいため通信販売を基本的に中止していると明言しています。したがって、定番商品やV.S.O.P.、ナッツ入りなど全シリーズがオンラインでの取り扱い対象外です。
ただし、例外的に「うなぎパイミニ アニバーサリー」など一部の商品は公式オンラインショップや楽天市場店で販売されています。
それ以外の商品の通販は転売業者経由のものが多く、価格が高騰していたり、品質管理が不十分なケースもあるため、利用時は十分に注意が必要です。
静岡県へ訪れる予定があるなら、直営店舗や施設によってみてください。直接見て豊富なラインナップから選ぶ体験ができるのでおすすめです。
気軽に買いたい方は駅やサービスエリアでチェックしてみてくださいね。
まとめ:東海に来たら、ぜひぜひうなぎパイを!
静岡・浜松を代表する銘菓として、多くの人に親しまれてきた「うなぎパイ」。
その魅力は、サクサクとした軽やかな食感と、上品な甘さにほんのり香るバターの風味にあります。ナッツ入りや高級ラインのV.S.O.P.といったバリエーションも豊富で、世代を問わず楽しめる味わいです。
個包装で配りやすく、知名度も高いため、東海エリアのお土産としても間違いのない一品。
実際に食べてみると、「どこがうなぎ?」と思うほどクセがありません。甘辛なタレとバターのコクが奥行きを与えてくれます。
直営店やサービスエリア、地元のスーパーなどで手に入るだけでなく、限定品や割れ品も楽しめるのが現地ならではの魅力。オンラインでは購入が難しいぶん、現地での特別感も一層高まります。
東海地方へ足を運ぶ機会があれば、ぜひ一度手に取って、その香ばしい美味しさを味わってみてください。きっとまた食べたくなる、素朴ながらも忘れがたいお菓子です。
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