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サクサクの軽い食感と上品な甘さで、長年愛され続ける静岡土産「うなぎパイ」。
食べたことのない人は、名前から海の幸の風味を想像する方も多いですが、実際の味わいはどうなのでしょうか。
本記事ではプレーンから、ナッツ入り、ミニ、VSOPまで、原材料も交えながらうなぎパイの魅力を詳しくご紹介します。
結論|うなぎパイにシーフード感は…ない!
静岡名物「うなぎパイ」という名前から、「魚っぽい味がするのかな?」と想像する方も多いかもしれません。
でも、その心配は不要です。実際に食べてみるとうなぎの香りも味もほとんど感じられません。甘く香ばしいパイ菓子として楽しめます。
うなぎ粉や鰹風味調味料、ガーリックはあくまで隠し味として使われており、味に奥行きを与える役割。
魚が苦手な方でも安心して味わえるお土産です。
名前に“うなぎ”があるのに魚介っぽさゼロな理由
うなぎパイには、確かに「うなぎ粉」や「鰹風味調味料」が使われていますが、配合量はごくわずか。
食べても魚介特有の香りや味はほとんど感じません。これらはパイの甘さやコクを引き立て、味わいに深みを与えるための“隠し味”のような存在です。
本当に隠れてます。プロの技です。
いまだかつて、うなぎの風味を感じるという方に出会ったことがありません。
見た目はうなぎのように細長いパイ。しかし、名前から想像する“海の香り”はありません。とても美味しくて甘いおやつそのものです。
プレーン味|ザラメ×パイの王道サクサク食感
うなぎパイの基本形が、このプレーン味。
甘さと香ばしさのバランスが絶妙で、「まずはこれを試してほしい」とおすすめできる一品です。
まるで市販のパイ菓子の進化系?シンプル・イズ・ベスト
一口かじると、表面のザラメがジャリっと心地よく、続いてパイ生地のザクザク感が広がります。
まるで源氏パイを少し薄めにして、飴感を増したような印象。バターの風味もほどよく香り、シンプルだからこそ飽きのこない味です。
うなぎ粉やガーリックははっきりと認識できませんが、これらがあることで味にコクと深みが生まれているのでしょう。あとひく美味しさです。
ナッツ入り|香ばしさとコクが倍増
プレーンの軽やかな甘さに、香ばしいナッツを加えたのがナッツ入りうなぎパイ。
ピーナッツやアーモンドの香りが、より豊かな味わいを作り出します。
ピーナッツ&アーモンドが生む満足感
ピーナッツとアーモンドが加わることで、ひと口ごとに香ばしい香りがふわっと広がります。
ダブルのナッツとパイ生地の風味は相性抜群。白ごまの香りも後味を引き立てます。
プレーンよりも噛むごとに複雑な旨みが感じられる一品。カロリーはちょっぴり高めですが、その分しっかりとした満足感があります。
甘さだけでなく、香ばしさやコクを求める方におすすめです。
ミニサイズ|ナッツ&ハチミツで濃厚な甘み
手のひらサイズのうなぎパイミニは、小さいながらも味わいがぎゅっと詰まっています。
ハチミツの香りと甘みが、プレーンやナッツ入りとはまた違った魅力を放ちます。
厚みと柔らか食感、小さいけど存在感大
ミニはピーナッツとアーモンドに加え、ハチミツがプラスされているため、濃厚な甘みで奥行きのある味わい。
また、プレーンよりも厚みがあるため、中心部はやや柔らかく、ホロっとした食感が楽しめます。
サイズは小さくても、一枚でしっかりと満足できる存在感。おやつタイムにちょっと甘いものが欲しいときや、配りやすいお土産としても喜ばれる一品です。
V.S.O.P.|大人向けブランデー風味
贅沢な原材料を使い、大人のために作られた高級うなぎパイが「V.S.O.P.」です。
マカダミアナッツとブランデーの芳醇な香りが特徴ですが、感じ方には個人差があります。
マカダミアナッツ&ブランデーの芳醇さ
生クリームやバニラビーンズ、マカダミアナッツ、そしてブランデーが生み出す複雑で上品な香り。
口に入れた瞬間、ほのかに洋酒の香りが広がります。ただし、ブランデーの風味は強すぎず、お菓子として食べやすい程度に調整されています。
値段は他のシリーズよりも高めですが、その分、素材の質や風味のリッチさを堪能できます。洋酒の香りが好きな方や、大切な人への贈り物にぴったりです。
うなぎパイは、甘さと香ばしさの中に深みを感じる不思議なお菓子。その秘密は原材料の組み合わせにあります。
原材料から見る、うなぎパイの味作り
うなぎパイは、甘さと香ばしさの中に深みを感じる不思議なお菓子。その秘密は原材料の組み合わせにあります。
砂糖と乳製品が作る基本の甘みとコク
小麦粉をベースに、砂糖と乳製品でリッチな風味を作ります。
砂糖は表面のザラメとして食感も楽しく、乳製品はまろやかなコクを生み出します。
この基本の組み合わせが、全種類の土台になっていることでしょう。
うなぎ粉・鰹風味・ガーリックの“隠し味”効果
うなぎの出汁から作られるうなぎ粉は上品で淡白な味わいを、鰹風味調味料は和風の奥行きを、ガーリックは食欲をそそる芳ばしさを演出します。
いずれも前面には出ず、砂糖をまとうパイの甘ーい香りの中でひっそりと旨みを支える役割です。
ナッツや蜂蜜がバリエーションに与える違い
ナッツは香ばしさと食感、蜂蜜は深みのある甘さと香りを加えます。
組み合わせによって、それぞれ全く違う印象の味わいが生まれ、食べ比べる楽しさがあります。
まとめ|雰囲気は海、味はスイーツ
名前は“うなぎ”でも、味はあくまで甘く香ばしいスイーツ。それがうなぎパイです。
魚が苦手な方も安心して食べられ、種類ごとに違うおいしさが楽しめます。
静岡に行ったら、ぜひ食べ比べをしてお気に入りを見つけてみてください。
うなぎパイは衝撃に弱いです。持ち運びの際はご注意くださいまし。
デリケートゆえに、オンラインではあんまり売っていないのです。。。
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