こんばんは。monakaです。
美容に疎いです。
ミセラー洗顔、ミセラークレンジングという言葉を知っていますか?
え?なにそれ?という方向けの記事です。きっとこれから流行るはず。知っておけばどや顔できます。ええ。
ミセラー洗顔の「ミセラー」とは?
まあ、ミセラー洗顔ですから、顔を洗ったりメイクを落としたりするものだろうとは想像がつきます。でもまずなにより、ミセラーって何さ。と思いますよね。これはですね、ミセルをもじったものです。ミセルのざっくりとしたイメージを説明してみましょう。赤いボールの外側に青いボールをかぶせてください。2重のボールができますね。青いボールは水によくなじみます。赤いボールは油によくなじみます。よって、赤いボールの中に油汚れを取り込むことができます。油汚れをボールに閉じ込めたまま捨てます。これは石鹸や洗剤でおなじみ、界面活性剤の仕組みです。
ミセルを利用した洗顔ということですね。
もともとヨーロッパの水では洗顔がしづらいことから、ミセラー洗顔が利用されてきたようです。硬水自体が肌に優しくないのか、石鹸の泡立ちが悪いからなのか…。
界面活性剤なんて危なそう!そう思われるかもしれませんが大丈夫です。安全性については各メーカーがきちんとテストしてます。中には悪い人がいて、嘘の報告があるかもしれませんので鵜呑みにしてはいけません。それでも複数の有名メーカーが取り扱っていたり、欧米人による使用経験が豊富なことは安心材料になると思います。界面活性剤の程度の問題だと思うのです。洗浄力の強すぎる界面活性剤は皮膚につけたままでは荒れてしまいますし、洗浄力の弱すぎる界面活性剤では汚れが全然落ちません。丁度良い洗浄力で、皮膚に残っても荒れることがない。そんな界面活性剤が使われているのでしょう。
結局ミセラー洗顔とはどんなもの?
端的にまとめますよ。
- 性状:液体
- 機能:クレンジング+洗顔+化粧水
- コットンを濡らし、肌に当てる(ごしごししない)
- コットンにメイクがつかなくなれば完了!
あれ?拭くだけのメイク落としとほとんど一緒じゃない?
ミセラー洗顔の利点
間違いなく利点、それは水が要らないことです。
アウトドア時、災害時など、水が手に入らない時でもお肌すっきりうるうるもちもち~になれます。
寒い冬の日、冷たい水に震えながら顔を洗わなくて済みます。廊下の洗面台まで歩く必要すらありません。ぬくぬくの部屋に引きこもったまま洗顔ができます。
ミセラー洗顔の不利な点
コットンが必要です。コットンを使っていなかった人はミセラー洗顔のためにコットンを入手しなくてはいけません。ティッシュで代用できればいいのですが。・・・いつか試したら追記します。
まとめ
ミセラー洗顔がどのようなものか、なんとなく理解できましたでしょうか。
私自身、先週までミセラー洗顔?なにそれ?の状態でした。実際に使ったら楽なのか、肌の調子が変わるのか、べたつきはあるのか・・・調べているうちに試してみたくなってきましたねー。
最後にひとりごとです。泡洗顔でもクレンジングでもミセルは仕事をしているのに、どうしてふき取り洗顔の名称がミセラーとなったのか・・・。少しもやもやしております。