こんにちは。monakaです。
マグネシウムについてまとめます。
カルシウムとか鉄とかナトリウムとかカリウムとかアルミニウムとか、いろいろあってわけがわからないですよね。私もです。すっきりさせましょう。
マグネシウムの名前の由来
マグネシウムMgの名前の由来はギリシアのとある地名です。THE☆雑学。
マグネシウムの働き
- 骨を作る
- 筋肉を収縮させる
- 体温調節 などなどなど
骨といえばカルシウム!と思われますが、マグネシウムも大事なのですね。カルシウムだけ頑張って摂取しても、骨は丈夫にならないみたい。前に、牛乳の飲みすぎは骨をだめにする!なんて意見を小耳にはさんだことがあるけれど、こういうことなのでしょうか。牛乳だけでは栄養のバランスが良くないのよ、と。ちなみに牛乳100mLに含まれるマグネシウムは10mg、カルシウムは100mgです。あら、マグネシウムも含まれているのね。確かに比率少ないけど。
マグネシウムは全身の細胞や組織が活動するためになくてはならない存在です。「食べよう」と考えるのも、食べるために手を動かすのも、口を動かすのも、食べたものを消化して吸収するのも全部全部にマグネシウムの貢献があるのです。頭のてっぺんから足の先までマグネシウムが補助してくれている・・・?なんとも偉大です。
あらゆる生命活動を陰で支えてくれているマグネシウムなので、不足によりさまざまな病気のリスクが上がるのでは、と言われています。
マグネシウムの摂取目安
15歳以上はざっくり300mgです。
マグネシウムがどんなものに含まれるかというと、乾燥わかめ100gに1000mgくらい、乾燥昆布100gに500mgくらい、カボチャ100gに500mgくらい、ゴマ100gに350mgくらい、キノコ・大豆・落花生100gに200㎎くらい、納豆100gに100mgくらい。
わかめ、昆布、ゴマはすごく多いように見えるけど、実際は1食5gとかそんなもんですよね。
マグネシウムをとりすぎると軟便、下痢となります。一時的なものですね。
医薬品としてのマグネシウム
酸化マグネシウムという成分です。病院で処方されることもあります。市販もされています。下剤・便秘薬として販売されていますよ。便に水を含ませて柔らかくするので、お腹が痛くなりにくいのが特徴です。私の常備薬の一つで、便秘になったときは頼っております。飲む錠数で加減できるから、初めて便秘薬を使う人にも自信を持っておすすめしたいです。
ただし、腎臓の悪い人は取り続けるとまずい(高マグネシウム血症という副作用の恐れがあります)ので注意です。
まとめ
マグネシウムは身体のさまざまな反応に関わる重要な成分という事が分かりました。
美容と健康のために毎日少しずつ摂りましょう。