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ルイボスティーは何に効く?メリットデメリットまとめ

ティーカップ 健康雑学

こんにちは。monakaです。

ルイボスティーをご存じでしょうか?鮮やかな濃い赤色のわりに匂いも味も癖が無くほんのり甘くて美味しいのです。カフェイン0なのでお子様にも妊婦さんにも深夜にもおすすめできます。

ルイボスティーの効果、メリット、デメリットについてまとめます。

ルイボスティーとは?

ルイボスは「ルイボス(マメ亜科アスパラトゥス属)」という木の葉から作られています。

ルイボスティーは、南アフリカで古くから飲まれている健康茶です。

ノンカフェインで体にやさしく、妊婦さんや子どもにも人気があります。美容やリラックスにいいと話題になり、今では世界中で親しまれています。

南アフリカ原産の特別なお茶

ルイボスティーは、南アフリカのセダルバーグ山脈で育つ植物「ルイボス」の葉を使って作られます。

この地域の気候と土が、ルイボス特有の成分を育てています。古くから現地の人に健康茶として親しまれてきました。

ノンカフェインで安心

ルイボスティーはカフェインを含んでいません。だから夜でも安心して飲めます。

妊娠中の方や、カフェインが苦手な人にもぴったりです。子どもでも飲めるやさしいお茶として人気があります。

独自のポリフェノールが豊富

ルイボスティーにはアスパラチンなど、他のお茶にはない特別なポリフェノールが含まれています。

これが体の酸化を防ぎ、若々しさを守る働きをします。日常的に取り入れることで、美容と健康をサポートしてくれます。

レッドとグリーンの違い

ルイボスティーにはレッドとグリーンの2種類があります。

レッドは発酵させたもので、甘みと香ばしさが特徴です。

グリーンは発酵させていないため、よりさっぱりしていてポリフェノールが多く含まれます。

発酵する前は緑発酵すると赤となります。

緑茶、紅茶と同じですね。緑茶は発酵前、紅茶は発酵後です。ちなみにウーロン茶は半発酵なので中間です。

レッドもグリーンも、どちらもノンカフェインですが、味と成分に違いがあります。好みや目的に合わせて選べるのが魅力です。

ルイボスティーの主なメリット・効果

ルイボスは乾燥した地域で育ちます。水分が少ないので、根がすごーーーーーーーーーーーーーく伸びるようです。

そして、地中深くから水分とミネラルを吸い上げます。よって他のお茶にはほとんど含まれないミネラルがルイボスには含まれているのです。

具体的には、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、マンガン、亜鉛、鉄など。1杯のルイボスティーで多くの種類のミネラルたちを取り入れることが出来るのです。

また、ルイボスにはフラボノイドが含まれています。抗酸化物質です。有名なカテキンもアントシアニンも、フラボノイドの1種です。

具体的にどんなメリットがあるのか、詳しく解説します。

生活習慣病の予防を助ける

血圧が高い、血糖値が不安定、悪玉コレステロールが高い。そんな数値に悩む人にとって、ルイボスティーは心強い味方になります。

抗酸化成分アスパラチンが酸化ストレスを軽減し、血管を守ってくれるからです。

血糖の上昇をゆるやかにし、インスリン抵抗性の改善にもつながる可能性があります。

さらにルイボスティーに含まれるマグネシウムやカリウムは、代謝や血圧の調整に役立ちます。

抗酸化作用で老化を防ぐ

年齢とともに体の細胞は酸化ストレスでダメージを受け、しわやたるみ、疲れやすさが気になるように…。

活性酸素の増加は老化の大きな原因です。

ルイボスティーの豊富なポリフェノールが抗酸化作用を発揮し、細胞の老化を抑制します。

その結果、肌のハリや体の若々しさを保ちやすくなることが期待できます。

ノンカフェインで睡眠の質を高める

カフェインの摂取で夜なかなか寝付けない、眠りが浅いと感じる人は多いです。

慢性的な睡眠不足は免疫低下やストレス増加を招きます。

ルイボスティーはカフェインゼロです。ルイボスティーに含まれるフラボノイドやマグネシウムにはリラックス効果もあり、寝る前の飲み物に適しています。

自然な深い眠りを促し、翌朝の疲労感が減るなど、質の良い睡眠が得られる未来をサポートしてくれますよ。

腸内環境を整えて便通を改善

便秘やお腹の張りに悩む人は多いです。便秘は不快感だけでなく、だるさや肌荒れにつながることも。

腸内環境の乱れは免疫や精神状態にも影響を与えるのです。

ルイボスティーに含まれる成分は腸の動きをサポートし、自然な便通を促進することが期待できます。

毎日飲み続けることでお腹がスッキリし、体調が整い、肌の調子も改善されるという嬉しい効果が期待できます。

アレルギーや花粉症をやわらげる可能性

花粉症やアトピー性皮膚炎など、季節や環境の変化でつらい症状に悩む人は多いです。

かゆみや鼻づまり、目の充血は生活の質を著しく下げます。

ルイボスティーの抗炎症作用やポリフェノールは、こうしたアレルギー症状の緩和を助ける可能性があります。

炎症が軽減し、快適な日常に戻ることを期待できるかもしれません。

血流を促して冷えやむくみにアプローチ

手足の冷えや体のむくみは血行不良が原因のことが多く、女性に特に多い悩みです。

慢性的な冷えは肩こりや頭痛を引き起こすことも。ルイボスティーは血管を広げ血流を改善する働きがあり、体の隅々まで温かさを届けます。

むくみを減らし、軽やかな体で活動的な毎日を送りましょう。

ストレスをやわらげてリラックス

仕事や家事、育児のストレスがたまると、イライラや疲労感が増えます。

自律神経の乱れで不眠や頭痛を引き起こすこともあります。

ルイボスティーはカフェインゼロでリラックス効果があり、精神を落ち着ける成分を含みます。

日常の飲み物にすることで、心が安らぎストレスに強い体づくりが期待できます。

ホルモンバランスを整える

生理不順やPMS、更年期障害など、ホルモンバランスの乱れによる不調に悩む女性は多いです。

いつも以上にイライラしてしまったり、日によって体調が変動するのは本当につらいですよね。

ルイボスティーのミネラルや抗酸化成分が、ホルモンの働きを整えてくれますよ。

続けることでホルモンバランスが整い、毎日を快適に過ごせるようになると期待できます。

ダイエット中の水分補給にぴったり

甘い飲み物やカフェイン入りのお茶を控えたいけれど、味気ない水だけでは続かない。

そんな人にとって、ノンカフェインでノンカロリーのルイボスティーは理想的です。

脂肪燃焼を助ける成分も含まれ、むくみ解消や代謝アップに役立ちます。

糖質も含まれていないため、血糖値を気にする方にも向いています。

毎日の水分補給をルイボスティーに変えるだけで、健康的なダイエットが続けやすくなります。

肌荒れやニキビ対策にも注目

ストレスやホルモンバランスの乱れ、食生活の偏りで肌荒れやニキビができやすい人は多いです。

肌荒れは、炎症や皮脂の過剰分泌が原因となります。ルイボスティーに含まれる抗酸化物質とミネラルが、炎症を抑え肌の再生を助けます。

ルイボスティーは健やかな肌を育てるサポートをしてくれます。

ルイボスティーのデメリット・注意点

ルイボスティーはやさしい飲み口で人気ですが、すべての人に万能というわけではありません。

体質や飲み方保管状況によっては、思わぬ影響を及ぼすこともあります。

ここでは、安心して取り入れるために知っておきたい注意点やデメリットをお伝えします。

飲みすぎはお腹がゆるくなることがある

ルイボスティーは体にやさしいイメージがありますが、飲みすぎるとまれに下痢や腹痛を引き起こすことがあります。

特に冷やしたルイボスティーを一度に大量に飲んだ場合や、体質によってはお腹が冷えて不調を感じるケースもあります。

1日1〜2杯から始めて様子を見るのがおすすめです。

鉄分の吸収をやや妨げる可能性がある

ルイボスティーは鉄分を含むものの、同じくルイボスティーに含まれるポリフェノールには鉄分の吸収をやや妨げる働きもあります。

貧血気味の方や妊娠中の方は、食事中ではなく食後しばらくしてから飲むなど、タイミングに注意すると安心です。

アレルギー体質の方は注意が必要

ごくまれにですが、ルイボスティーでアレルギー症状が出た例も報告されています。

特に初めて飲む場合は、少量から試すのが安全です。過去にハーブティーでかゆみや発疹が出たことがある方は、念のため注意してください。

妊娠末期には過剰摂取を避けたい

ルイボスティーに含まれるポリフェノールが胎児の動脈管収縮に関与する可能性があるという報告もあります。

あくまで動物実験などの一部研究にすぎませんが、妊娠後期の方は医師に相談したうえで適量を守るのが安心です。

酸化すると風味や安全性が落ちる

茶葉は開封後、湿気や光に弱く、酸化が進むと本来の風味が失われます。

まれに酸化により成分が変化し、お腹の不調を招くことも。

開封後は密閉して冷暗所に保管し、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。

ルイボスは煮出して飲んだほうが良い

ティーバッグにお湯を注いで飲むのも手軽で良いのですが、5〜10分煮出すことでよりしっかり成分が抽出できるそうなのです。

※ポリフェノールやミネラルの抽出率が上がるため。ルイボスティーに含まれる抗酸化物質(アスパラチンやノトファギンなど)は、熱に強く、煮出すことでしっかり溶け出します。

あまりに長時間煮すぎると、渋みが出たり香りが飛んでしまう可能性もあります。

ちなみに、適切な煮出し時間であれば苦くなったりはしませんので、ティーバッグは飲み終わるまでずっと入れっぱなしで大丈夫です。

我が家では、煮出したルイボスティーは冷蔵庫で保管し、2〜3日かけて飲みます。ティーバッグはずっと入れっぱなしにしています。

ルイボスティーはこんな人におすすめ!

ルイボスティーは、日々の疲れを感じやすくリラックスする時間がほしい方におすすめです。

カフェインが含まれていないため、妊娠中や授乳中の方、小さなお子さまにも安心して飲んでいただけます。

夜の眠りが浅く、寝つきが悪いと感じている方にも穏やかな時間をもたらしてくれるでしょう。

ホルモンバランスの乱れや更年期による体調の変化に悩む方にも、体の内側から整えるサポートになります。

肌の乾燥や年齢によるくすみに悩む方、ハリのなさを感じる方にも内側からのケアとしておすすめできます。

日々の食事だけではミネラルが不足しがちな方、生活習慣病の予防を意識している方にとっても、毎日の習慣として取り入れやすいお茶です。

カロリーを気にせず、健康と美しさを目指すすべての方に、ルイボスティーはやさしく寄り添ってくれます。

ルイボスティーの効果的な飲み方

ルイボスティーは、毎日継続して飲むことでその効果を実感しやすくなります。

朝起きたときの一杯は、体を内側から温めて代謝を助けます。

日中は水分補給として常温やホットで取り入れると、ミネラル補給やリラックス効果につながります。

寝る前に飲むことで、カフェインが含まれていないルイボスティーは安眠のサポートにもなります。

煮出して濃く作ることでポリフェノールや有効成分をより多く摂ることができますが、時間がないときはティーバッグでも十分です。

冷たくしても楽しめますが、冷やしすぎると体を冷やすため、温かく飲むのがおすすめです。

甘味料などを加えずに飲むことで、ルイボスティー本来の風味と成分をそのまま取り入れられます。

体調やライフスタイルに合わせて、無理なく日々の習慣にしましょう。

ルイボスティー×ミルクが美味しい

筆者のお気に入りです。冷やしたルイボスティーに牛乳足して飲むだけ。

ルイボスティーだけよりコクがあります。牛乳の甘みがほんのりと感じられます。

牛乳だけで飲むよりさっぱりしてます。それぞれの風味も感じられて好きなんです。

ぜひお試しください~。

まとめ:ルイボスティーはやさしく効く、毎日の習慣に

ルイボスティーは、カフェインを含まず、からだにやさしい成分が詰まったお茶です。

抗酸化作用やミネラルの補給、ホルモンバランスのサポートなど、派手ではないけれど確かな働きが期待できます。

妊娠中や授乳期、体調を整えたい時期にも安心して取り入れやすく、クセがないので日々の飲み物として続けやすいのも魅力です。

特別な準備もいらず、飲みたい時にさっと淹れられる手軽さも大きなメリット。

からだに無理なく寄り添い、少しずつ整えてくれるルイボスティーは、毎日の習慣にぴったりのお茶です。