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子どもが突然、目をかゆがったり、目やにが増えたりすると心配になりますよね。
うちの子に軽いものもらいの症状が出たとき、市販の『ロート抗菌目薬i』を使ってみました。
今回はその実体験をもとに、使用感や効果、子どもへの使いやすさなどをレビューします。
『ロート抗菌目薬i』の特徴とメリット
ロート抗菌目薬iは、ものもらいや目やにといった軽い目の炎症に手軽に使える、抗菌成分入りの市販薬です。
子ども大人も使えます。しみない、やさしいつけ心地です。
ここでは、この目薬の成分や使用感、パッケージの工夫まで、実際に使ってわかったメリットを詳しく紹介します。
抗菌成分「スルファメトキサゾール」とは?
『ロート抗菌目薬i』には3つの有効成分が入っています。
主成分は、「スルファメトキサゾールナトリウム」という抗菌成分です。
これは「サルファ剤」と呼ばれる分類の薬で、細菌の増殖を抑える働きがあります。
目の中で炎症を引き起こしている細菌そのものに直接アプローチ。細菌をやっつけることで、症状を緩和してくれます。
医療用でも飲み薬として使われている有効成分です。
そんな優れた成分入りの目薬が、市販薬として手軽に入手できるのはありがたいですね。
子どものものもらいや目やにの原因菌にも効果が期待できます。もちろん、使用にあたっては年齢や用法を守ることが大切です。
炎症を抑える「グリチルリチン酸ニカリウム」配合
2つ目の有効成分として『ロート抗菌目薬i』には、抗炎症成分「グリチルリチン酸ニカリウム」が配合されています。
これは甘草(かんぞう)由来の成分で、炎症や腫れ、かゆみを和らげる作用があります。
ものもらいや目の充血などで目の周囲に赤みや不快感がある場合に、この成分がやさしく働きかけてくれます。
抗菌成分だけでなく、炎症を抑える成分も入っていることで、より総合的に目の不調をサポートしてくれるのです。
グリチルリチン酸ニカリウムは植物由来で刺激も少ないため、子どもにも使いやすい点が安心です。
腫れや充血をケアする「イプシロン-アミノカプロン酸」
3つ目の有効成分として注目したいのが、「イプシロン-アミノカプロン酸」です。
イプシロン-アミノカプロン酸は、炎症をやわらげる働きがあります。目の充血やまぶたの腫れをしずめるのに役立つ成分です。
アレルギーや細菌による刺激で目が赤くなったり、目やにが増えたりするのを防いでくれます。
ものもらいなどで目やにが多く出たり、まぶたが赤く腫れるといった症状がある場合、この成分が有効です。
『ロート抗菌目薬i』には抗菌成分1種類だけではなく、複数の炎症ケア成分が配合されています。
そのおかげで赤み、かゆみなどの不快な症状がより速やかに改善するのです。
しみにくい処方で子どもにもやさしい
目薬をさすとき、子どもが一番嫌がるのが「しみる」「痛い」という感覚です。
『ロート抗菌目薬i』は、その点をしっかり考慮したやさしい処方で作られています。
ベンザルコニウム塩化物、パラベンなどの防腐剤を配合していません。敏感な子どもの目にも安心して使えます。
何歳から使える?赤ちゃんもOK?
2025年現在、『ロート抗菌目薬i』は1歳から使えると明記されています。
(2023年頃は、はっきりとした記載がありませんでした。)
1歳未満のお子さまは、専門医に見てもらうのが懸命ですね。免疫が弱いため、重症化するおそれもあります。
コンパクトで持ち歩きやすい&点眼しやすい容器
『ロート抗菌目薬i』は、コンパクトで無駄のない使い切りタイプの容器です。
ポーチはもちろん、小さなスキマにすっと入るサイズ感でかさばりません。外出先でも持ち歩きやすいです。
また、容器の先端が細く、点眼しやすい形状になっています。フタはちょいとひねれば簡単に開きます。
ロート製薬は国内OTCアイケア市場で半分近くのシェアを誇ります。
眼科薬関連技術における特許総合力でも1位。点眼薬のリーディングカンパニーとして、信頼できるメーカーなのですよ。
実際に使ってみたレビュー|使用感・効果・反応など
2歳頃の次男は頻繁に目やにが出ました。
風邪をひいたとき、鼻水のついた手で目を触ってしまうのでしょう。
そうすることで目にばい菌が入っていたのだと思います。
その都度その都度、毎月のように小児科や眼科に行くのは大変です。
毎回レボフロキサシンかトスフロキサシンが処方されるだけ。
受診する時間がもったいない。
なので、市販の抗菌目薬を使うようになったのです。
少しでも目やにや充血が出てきたときに、すぐに使えるよう『ロート抗菌目薬i』を常備するようになりました。
常備するようになったといっても、最初に買った一箱をずっと使っているだけです。2年以上使えています。長持ち〜。(そろそろ期限が切れそうです)
ということで、我が家に常備中の『ロート抗菌目薬i』。
2024年秋に、保育園で結膜炎が流行っていた時の話をしましょう。
我が家の子供たちも少し目やに、充血の症状が出てしまったのですが、常備薬でばっちり対応できました。
ある日、お迎えの時に「目やに、目の痛みがある」と保育士さんに言われまして。
「ひどくなるようなら眼科へ…」と。
帰宅後、抗菌目薬を夕方、夜、次の日の朝と点眼しました。
おかげで、目の状態は悪化することなく、快調です。
そして登園。
お迎えの時に「たった1日で、すごくよくなりましたね。びっくりしました」と言ってもらえました。
初期対応が功を奏しましたね。
…実は、私も子供からうつされてしまったようでして。
その後、少しだけ目の腫れ、目やにの症状が出てしまいました。
このままでは放っておいたらまずいかも…と思い抗菌目薬を使ってみました。
すると、たった1回点眼するだけで、すっきりと不快な症状は落ち着いたのです。
すごすぎです。
目の充血、目やに、ゴロゴロ不快感には抗菌目薬。おすすめです。
目薬をさしてみた子どもの様子(しみる?痛がる?)
目やにや充血の症状がある時は、目が荒れて過敏になっているので騒ぎます。
たぶん、どの目薬でも一緒でしょう。なんなら水道水でもしみるはずです。
「うう〜」とか「いやだあああ」とか「いたいよお〜」とか言います。暴れます。
早く治したいので、押さえつけて、無理やりにでも点眼します。
用法用量としては1回2~3滴、1日5~6回点眼なので、なかなかハードです。
1日目は大変かもしれません。
2日目になるとだいぶ慣れます。
子どもも諦めるのか目薬に慣れるのか、あまり抵抗しなくなります。
というか、目薬が効いて目の症状が落ち着いてくるのでしょうね。目薬をさしてもしみる、痛い、と感じることがないので嫌がらなくなります。
むしろ目薬の効果を理解したようで、自分から「目薬したい」と言ってきたりします。
目やに・充血はどれくらいで改善した?
私個人の体感では、
半日、つまり3時間おきに2,3回点眼した頃には変化を感じます。
翌日にはかなりスッキリします。
念の為、ぶり返さないように、しばらくは1日2〜3回程度の点眼を続けます。
おそらく目の症状が消えてから2日くらいでやめています。
なぜ使い切り目薬が良いのか
目薬というものは、開封後1ヶ月が廃棄の目安になります。時間がたつほどに雑菌が増えるリスクがあがるからです。
ロート抗菌目薬iの他にも、1本が5mL程度の抗菌目薬は販売されています。
フタをくるくるとつけはずしができる、一般的な目薬の形をしているタイプのものです。
しかし、一時的な目やに、充血ではせいぜい3~5日しか使わないはず。5mLや10mLの目薬だと間違いなく余ります。
もし、何日も改善しないようなら眼科を受診するべきです。
次にものもらいが出るのは何ヶ月後かわかりません。
抗菌目薬が余ったとしても、それを1ヶ月以上保存することはできません。たくさん残っているのに、捨てることになってしまうのはもったいないですよね。
なんと、5mLの目薬は計算上100滴分です。
100回も点眼できるのです。一時的な目やに、充血で使ったら、絶対余ります。
一応、1回3滴×1日6回だとして、1日18滴。両眼で36滴。とすると3日分。あら、意外とぴったり?
いやいや。
片目に1回3滴も使いますか…?って話。
抗菌目薬で洗眼してますよね、それ。
まあ、とても良く効きそうではありますね。
やりたい方はどうぞ!!
…使い切りタイプの目薬の方が、残りを未開封の状態で保存できるので良いですよ。使用期限は購入時点で1年~2年程度あるはずです。
1回分(0.5mL)ずつ、小分けになっているので使い勝手が良いです。
開封後はフタを閉めることができません。1回使い捨てのタイプです。
ただ、0.5mLは10滴分くらいありますので、たくさん余っているように見えます。両眼に3滴ずつ使っても4滴分残る計算です。ちょっともったいないですね。
『ロート抗菌目薬i』はどこで買える?
『ロート抗菌目薬i』は第2類医薬品なので、薬剤師または登録販売者から購入する必要があります。
スーパーやコンビニには資格者がいないことが多く、医薬品を取り扱っていないことが多いです。
ドラッグストアで買える
『ロート抗菌目薬i』は、第2類医薬品として全国のドラッグストアで購入可能です。
たとえばマツモトキヨシ、ウエルシア、ココカラファインなど。主要なチェーン店の店舗に置かれていることが多く、登録販売者が常駐していればその場で購入できます。
販売には制限があり、薬剤師や登録販売者が不在の時間帯は購入できないため注意が必要です。
購入前に店舗の取り扱い状況や在庫の有無をあらかじめ電話で確認すると安心ですよ。
通販サイトで買える
『ロート抗菌目薬i』はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでも購入できます。
これらのサイトでは第2類医薬品の販売に対応しており、使用上の注意を確認したうえで手軽に注文できます。
店舗によってはレビューや使用感の参考になる口コミも多数掲載されており、購入の判断材料になります。
ただし、医薬品のため販売時に「使用目的の確認」や「年齢・既往歴」などを入力する必要がある場合も。安心して使うためにも、信頼できる正規販売店からの購入をおすすめします。
おわりに。他の市販薬でも可です。
ロート製薬の他にも、複数のメーカーから抗菌の目薬は販売されています。
もし、『ロート抗菌目薬i』が訪問したドラッグストアに置いていなくても、「ものもらい」「結膜炎」などと書かれているものを選べばなんでもOKだったりします。
医薬品として販売されるために、厳しい国の基準をクリアしているから。どの抗菌目薬も信頼して大丈夫。不安なら登録販売者にご相談ください。
>> 抗菌目薬を楽天でチェックする!!注意点として、抗菌目薬は「細菌」には効きますが「ウイルス」には効きません。なので、もし、アデノウイルスなどの超強力なウイルス感染の時は目薬を使っても改善しないかもしれません。
1日か2日目薬を使って様子を見てみて、目やにや充血がが改善していない、赤み、痛みがひどくなっていると感じたときは迷わず眼科、または小児科を受診してくださいね。
充血、目やになどの目の不快な症状。早めのケアで、びっくりするくらい速やかに改善します。
放っておいてもいずれ治るかもしれませんが、とても時間がかかります。数日では治りません。1週間以上かかるかも。
抗菌目薬を使うと本当に元通りになるまでが早いです。
不快な症状はできるだけ早く取り除く。1秒でも早く。そのために、常備薬として市販の使い切り型の抗菌目薬、本当におすすめです。
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