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離乳食失敗談。カレイの干物をあげたらじんましんが出た話。

クローバー 雑記置き場

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我が家の長男が0才の時の話です。

何ヶ月だったかなあ。

5~7ヶ月くらいかなぁ。


保育園にお迎えに行くと言われた言葉。

「◯日後に給食でカレイが出ます。その前にお家で一度食べさせてください。」

初めて食べる食材は、身体に合わなかったり、アレルギーが出てしまうおそれがあります。何かあっては困るので、保護者が一度自宅で食べさせて、問題ないと確認したものだけが保育園でも与えられる仕様でした。


え~。あんまり時間がない~。


慌ててスーパーに行きましたが、そこで新鮮なカレイは見つけられず…。



あ!あった!!



カレイの干物を見つけました。




とにかく急いで食べさせないといけないと思い、カレイなら何でも良いだろう、と買って帰りました。



お湯で煮て、ほぐして、一口パクッと。


これでよし。


と、思っていたら。




全身にじんましんが出たー!!



機嫌はそんなに悪くならなかったですけどね。


小さい赤いブツブツが全身に出てしまいました。


びっくりしましたね。


ありがたいことに、1日後には消えていたはずです。



ということで、赤ちゃんに干物はやめておきましょう。



離乳食に干物がダメな理由1:塩分が多いから

塩分や糖分、油分の多いものは離乳食に適しません。

干物は切り身に比べて塩分が多いです。

赤ちゃんが食べやすいよう、柔らかく茹でるのにも時間がかかります。

離乳食で使う食材は加工食品を避け、鮮度の良いものを選んでください。

離乳食に干物がダメな理由2:ヒスタミンが含まれるから

ヒスタミン中毒、という言葉をご存じでしょうか。

食中毒の一つです。

参考:厚生労働省

口の周りや耳が赤く腫れたり、頭痛、じんましん、発熱などの症状が出ます。

ヒスタミンは、ヒスチジンというアミノ酸が菌によって変換されてできる物質です。

ヒスチジンは栄養として大事な成分なのですが、ヒスタミンは食べてはいけません。

魚類はヒスチジンを多く含みます。特に、赤身の魚や青魚に多いです。

一度ヒスタミンに変換されてしまうと、加熱しても分解されず除去が難しいので捨てるしかありません。

魚は低温で保管すること、できるだけ早めに、鮮度の良いうちに食べるようにしましょう。


干物は、何日もかけて作られています。その間にヒスタミンができたり、水分が抜ける過程で凝縮されたりするでしょう。

大人には平気な量であっても、身体の小さくまだまだ未熟で敏感な赤ちゃんの身体はびっくりしてしまいます。




・塩分が多い
・ヒスタミンが多い

以上の二つの理由から、離乳食で干物を使うのはやめておきましょう。