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善光寺平という味噌をご存じでしょうか?
長野の味噌で、株式会社マルモ青木味噌醤油醸造場が作っています。
ふと見かけて、安さに惹かれて買ってみたらとても美味しかったのです。


これは紹介せねば!
他の人の口コミ、善光寺平味噌の特徴、赤味噌と白味噌の違いについてもまとめました。
購入、調理の参考にしてください。
善光寺平【赤】の味や特徴と口コミは?
善光寺平には(赤)と(白)の2種類があります。
まずは赤から!
味・特徴について
本物の味を求めて醸造した信州赤系中辛口のみそ。
厳選した原料から作られています。
深い香りと味。
昔ながらの懐かしい味わい。
賞味期限 | 6ヶ月 |
---|---|
甘辛 | 中辛口 |
塩分(%) | 11.8 |
原材料 | 有機大豆(中国産)、米(国産)、食塩/アルコール |
口コミはどんなかんじ?(赤)
味への口コミ
・赤みそにしてはやや甘口
・味は少し甘味がある
・本来の赤みそとは、違う感じ
・工業製品の発酵してない味噌とは全然別物で美味しい
食べ方に関する口コミ
・貝類のみそ汁との相性がいい
・優しい感じのお味噌汁になる
・味噌おにぎり、豚汁、野菜炒め何にでも合う
イマイチだったという口コミ
・大豆は国産ではなく中国産
・有機大豆が中国産だったのでがっかり
…実は中国産の大豆を使っているのにはワケがあるのです。後で解説しますね。
善光寺平【白】の味や特徴と口コミは?
続いて白!
味・特徴について
大豆の脱皮から熟成まで、信州味噌の真髄を追及した逸品。
切れのいい旨みが特徴。
優しく淡い色合い。
もちろん厳選した原料を使用。
賞味期限 | 6ヶ月 |
---|---|
甘辛 | 中甘口 |
塩分(%) | 11.8 |
原材料 | 米(国産)、有機大豆、食塩/アルコール |
口コミはどんなかんじ?(白)
味への口コミ
・普段食べていた塩辛い味噌とは違って風味が良い
・スーパーの物とは全く違って美味しい
・クセがなく誰にでも合う味
・他の味噌で口に合うものがないです
・味にまろみがあり、あまり塩分も強くありません
・期待通りの甘みと、強い旨味がとても印象的
・バランスのとれた美味しい味噌
食べ方に関する口コミ
・もろきゅうで食べると美味しさがよく分かる
・おみそ汁や味噌炒めなど何に使っても美味しい
・煮干しだしにぴったり
イマイチだったという口コミ
・いわゆる白味噌ではない
・合わせ味噌のような色
・関西人にとってはかなり塩っぱく濃く感じる
赤味噌と白味噌の違いについて
さて、今更ですが、赤味噌と白味噌は何が違うのでしょうか。
まず、見た目の色が違いますね。これは、作り方が違うからです。
赤味噌は大豆を蒸して作る。白味噌は大豆を煮て作る。
蒸した大豆はその後の発酵で色が濃くなります。一方で、煮た大豆は発酵してもあまり色が変わらないのです。
これが、赤味噌と白味噌で色味が違う理由です。
蒸した方が栄養分が逃げにくいので、赤味噌の方が栄養価が高いとされています。
赤味噌に含まれるメラノイジンという成分には活性酸素を除去する抗酸化作用があります。動脈硬化を予防する効果や便秘の改善が期待できます。
赤味噌と白味噌では、米と大豆の割合も異なります。
大豆多めの赤味噌はコクがあり、米多めの白味噌は甘みがあります。
白味噌は、赤味噌に比べて麹の割合も高いです。白味噌のまろやかさや甘みは米と麹由来なのです。
また、一般的に赤味噌は塩分濃度が高め、白味噌は糖質が多めです。
善光寺平の味噌は(白)も(赤)も塩分濃度11.8%と同じです。
「白みそじゃなかった」「本来の赤みそとは違う味」という口コミがありましたね。
善光寺平はあくまで信州味噌なのでしょう。公式サイトを見ても赤みそ、白みそという記載はされていません。
簡単でおすすめの料理を3つ紹介
1.味噌漬け
食材を味噌に漬けたり、味噌を塗ったり。意外となんでもよく合います。魚やお肉はもちろん。野菜、卵、豆腐などもおすすめ!
冷蔵庫で寝かせておくだけで味噌の中の酵母菌が食材を美味しくしてくれるのです。善光寺平は生きている味噌だから、加熱処理された味噌とは比べものになりません。
時間のあるときにまとめて作っておくとラクチン。食べたいときに、食べる分だけ焼いたらOKです。野菜やゆで卵ならそのまま食べられます。
2.みそ汁
毎朝みそ汁を飲んでいますが、善光寺平で作るみそ汁はおいしい!本当です。
野菜を煮て、顆粒ダシを入れて、味噌を溶くだけなので簡単。味噌を入れたら沸騰させないよう、火加減に注意してくださいね。
寝起きの身体に温かいものを入れてあげるとお腹が喜びます。脳のエンジンもかかりやすくなるので、その日1日良いスタートを切ることができますよ。
味噌汁の毎日摂取が糖尿病予防に有効という研究結果が発表されています。
健康習慣、ぜひ取り入れていただきたいです。
3.味噌マヨ
味噌とマヨネーズを混ぜて、生野菜をつけて食べるのが簡単でおいしいです。
キュウリやトマトが良く合いますよ。
ナスに味噌マヨを乗せて焼くのもよいです。
味噌づくりへのこだわり
マルモ青木味噌醤油醸造場の味噌造りへのこだわりはすごいですよ。
大豆・米へのこだわり
原料の大豆・米ともに、有機JAS・NOP認定の有機(オーガニック)原料です。
本当によい大豆と米を使いたいというこだわりがあるからです。最上の品質の原料を用いて、自信を持ってみそづくりに臨んでいます。
中国産でがっかりした!という口コミがありましたが、けして安かろう悪かろうではありません。
マルモ青木味噌さんの目指すみそづくりには、色が黄色い中国産大豆の方が適しているという事実があるのです。
その結果、なんと、中国に自社農園があります。生産管理を自社で行うことで、理想的なオーガニック大豆を安定して手に入れることを実現しているのです。中国産とはいえ、自分たちで管理している畑でとれた大豆です。安全で安心できる原料であるといえるでしょう。
生味噌へのこだわり
現在市場に出回る味噌は、生味噌とは限りません。
出荷前に加熱処理などによって酵母菌が殺菌されてしまった味噌が多いのです。なぜ殺菌するかというと、酵母の過発酵によるパッケージの膨張や破裂を防ぐためです。
生味噌には体調を整えたり病気を予防する機能があります。食材の旨みを引き出す力も、殺菌された味噌とは比べものになりません。
マルモ青木味噌醤油醸造場は活きた酵素と酵母にこだわり、高い栄養価を有するうま味の強い、本物の味噌を提供し続けています。
製法へのこだわり
マルモ青木味噌さんは「温醸造」と「天然醸造」にこだわった味噌造りをしています。
「温醸造」みそは、4~6ヶ月という時間をかけ、温度管理を厳密に行ないながら熟成させています。
「天然醸造」みそは、仕込んだ大豆と米を約一年間、みそ蔵で寝かせます。信州長野の四季の移ろいの中で熟成させることで、この地でしか生み出すことのできないみそになるのです。
多くのメーカーが採用している「速醸法」という、わずか数週間で熟成させる簡便な製法があります。
マルモ青木味噌醤油醸造場では、手間がかかったとしても、効率が悪くても、「温醸造」と「天然醸造」の製法にこだわり続けています。じっくりと発酵させることにより育まれる、みその旨みと香りをなによりも大切に考えているからです。
まとめ:善光寺平はリピート確定の美味しさ◎
安さに惹かれて購入してみたものの、びっくりするくらい美味しかった善光寺平味噌。
他の人の口コミでも、満足できる味なので長年使ってます。とか、お値打ち価格なのにこんなに美味しいなんて!といった声がたくさんありました。
原料をみても、余計なものは入っていないですし、オーガニックや醸造法へのこだわりについて知れば知るほど良い商品だなあと感じます。
「近くのお店にないけど、大好きだからお取り寄せしている」というユーザーも多くいます。
まだ食べたことがない人は、この機に食べてみると良いですよ。きっと少し幸せになれます。
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