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ジャンボニンニクのおいしい食べ方が知りたい。
そんな人の参考になりそうなレシピを紹介します。
材料も手順も少ないレシピなので作りやすいと思います。
① アメリカ風にロースト・エレファントガーリック
ジャンボニンニクを「丸ごとロースト」するワイルドな調理法。
ローストしたジャンボニンニクをバターと混ぜれば、ステーキやパンに塗る“ガーリックバター”として使えます。
レシピ材料
- ジャンボにんにく 1玉
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・黒こしょう 少々
- アルミホイル 1枚
作り方
- にんにくの上部(1cmほど)を切り落として断面を出す。
- オリーブオイルを回しかけ、塩を軽く振る。
- アルミホイルで包み、160〜180℃で60〜80分焼く。
- とろっと柔らかくなったら完成。
パンに塗る、肉料理の付け合わせにするなど万能です。
ペースト状のジャンボニンニクは、様々な料理に使いやすいです。スプーンですくって混ぜるだけで簡単にコクが出ます。
あんまりオーブンって使わない…そんな人は炊飯器でもできそうですよね。
② イタリア風アニョーニ(Aglione)ソースのパスタ
イタリアのトスカーナ地方“Val di Chiana”には「Aglione(アリオーネ)」というジャンボにんにくの伝統品種があり、トマトソースパスタが有名です。
ジャンボニンニクを普通のニンニクの代わりに使うと、ソースに甘みとコクが出ます。
レシピ材料(2〜3人分)
- ジャンボにんにく 1〜2片
- トマト缶 1缶
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 少々
- パスタ 200〜300g
作り方
- ジャンボにんにくを薄切りまたはみじん切りにする。
- オリーブオイルで弱火でじっくり炒め、香りを出す。(焦げないよう注意)
- トマト缶を入れ、中火で10分ほど煮る。
- 塩で味を整える。
- 茹でたパスタを和えて完成。
トマトとジャンボニンニクだけのシンプルレシピです。
ジャンボニンニクは普通のにんにくよりマイルドとはいわれるものの、初心者にはハードルの高そうなレシピです。
最初はジャンボニンニク少なめで試すことをおすすめします。
本場の人には邪道と怒られそうですが、玉ねぎやベーコンなど他の具材も入れたくなりますね。
お好きにアレンジしてください。
作る時は、ジャンボニンニクを焦がさないように気をつけてください。焦げるとマズイので。
③ フランス風にジャンボにんにくのコンフィ
名前がとってもオシャレな“コンフィ”。
ジャンボにんにくなら皮むきが簡単で作りやすいです。
レシピ材料
- ジャンボにんにく 5〜8片
- オリーブオイル 適量(具材が浸るまで)
- ローズマリー 1枝
- 塩 少々
作り方
- ジャンボにんにくの皮をむく。
- 小鍋ににんにく・オイル・ハーブ・塩を入れる。
- とても弱い火で40〜60分、にんにくが柔らかくなるまで煮る。
- 保存瓶へ移して冷蔵。
食べ方はバゲットに塗る、肉料理の仕上げに添える、パスタソースとして利用するなどなど。
つまり、あらかじめコンフィにしておけばトマトパスタがより簡単に作れるってことですね。
他にもいろんな料理にちょい足しできたり、常備菜としても便利です。
④ 中東(地中海)風ジャンボにんにくのピクルス
ジャンボにんにくを酢漬けにするレシピです。
レシピ材料
- ジャンボにんにく
- 酢 200ml
- 水 200ml
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1
- ローリエ 1枚
- 唐辛子(お好みで)
作り方
- にんにくを食べやすい大きさに切る。
- 酢・水・砂糖・塩を煮立たせてピクルス液を作る。
- 煮沸消毒した瓶ににんにくとスパイスを入れ、熱い液を注ぐ。
- 冷めたら冷蔵庫へ。1〜2週間で味が染みる。
シャリっとした食感が楽しめます。
箸休めや前菜としていかがでしょうか。
⑤ イギリス風エレファントガーリックのクリームスープ
イギリスではねぎ類を使ったポタージュ文化があります。
ジャンボにんにくを使うことで“穏やかで甘い香りのスープ”になります。
レシピ材料(2〜3人分)
- ジャンボにんにく 2片
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 1個
- バター 10g
- 牛乳 or 生クリーム 150ml
- 塩・こしょう
作り方
- ジャンボにんにく・玉ねぎ・じゃがいもを薄切りにする。
- 鍋でバターを溶かし、野菜を弱火で炒める。
- 水300mlを加え、具材が柔らかくなるまで15分煮る。
- ブレンダーで滑らかにし、牛乳/クリームを加える。
- 塩こしょうで味を整える。
ミルキーで甘い仕上がりになります。
まとめ|海外の調理法をヒントに、ジャンボにんにくをもっと美味しく
ジャンボにんにくは、海外では強い刺激よりも「やさしい旨み」を活かす食材として親しまれています。
ローストやパスタソース、コンフィなど多様な料理に使われています。
どれもジャンボニンニクの大きさとマイルドな風味を生かす調理法ばかりで、日本でも真似しやすいものが多いです。
苦味が気になる場合も、海外の調理法ならうまく甘みを引き出せるかもしれません。
ぜひ参考にして美味しく楽しんでみてください。
