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「Gakkenニューブロックって、正直いらないんじゃない?」
私も最初はそう思っていました。
場所をとりそうだし、子どもはすぐ飽きるんじゃないかって。
でも――いざ使ってみると、まさかの大活躍。
0歳から遊び始め、今では5歳の長男を筆頭に、3人兄弟で頻繁にブロック遊び。兄弟でピースの取り合いをしながら、元気に創作しています。
この記事では、そんな我が家のリアルな体験をもとに、
「ニューブロックって本当にいる?」
と悩むあなたに向けて、良かったところ・正直ちょっと困ったところ・他の人の口コミまで、包み隠さずお伝えします。
買うか迷っている方の判断材料になればうれしいです。
正直「いらない」と思ってました
我が家でGakkenニューブロックを使い始めたのは、長男が0歳のとき。
ありがたくお下がりをいただいたのがきっかけでした。もしそれがなければ、自分で購入することはなかったと思います。
というのも、私は元々ブロック遊びがあまり得意ではなく、あの原色でゴツゴツした形にもあまり惹かれず…。
ばらばら散らかるし、組み立てるだけの遊びの何が面白いのか…。出来上がった作品もしょせんブロック。リアルには程遠い見立て遊び。
何が楽しいの?全っ然わかっていませんでした。
でも、まあ、ね。
せっかくいただいたので、ね。
とりあえず遊ばせてみようかと。
そんなこんなで、ニューブロックのある暮らしが始まりました。
実際に使ってみた感想:思ったよりずっと楽しい!
ところが、実際に使ってみると「えっ、こんなにハマるの?」とびっくり。
赤ちゃんて原色が好きなんですね。賑やかな色に囲まれてハッピーな気分になるみたい。
自然に手に取って楽しそうに遊び始めました。
長男の保育園にもニューブロックはありました。保育園でも家でも、ずっと近くにニューブロックがいてくれた…ありがとう。母より。
1歳くらいまでは叩いたり、くわえたり舐めたりしているだけですが、だんだんとブロック同士を繋げる遊びに発展しました。
繋げる遊びから、組み合わせる遊びになり、徐々に、メキメキと作品のクオリティが上がっていく様子は見ていて感心します。
現在長男は5歳。今でも時々思い出したようにケースを引っ張り出し、のりものやロボットを作って遊んでいます。
3歳の次男も「じぶんもやりたい!」と負けじとブロックを組み立てます。兄を見て育ったせいか、なかなか上手です。
ご覧ください。
こちらが最新作の消防車です。黄色いはしご付き。と思ったら黄色い部分はショベルカーのスコップなんだそうです。なにその進化。
色を統一するセンスもなかなか。長男は色ごちゃまぜ派です。

そして0歳の三男もニューブロックデビューしました。カラフルなブロックを手にとってモミモミしたり、カミカミしたり、兄たちの作品を倒したり。蹴ったり。
柔らかくて飲み込めないサイズなので、小さい子が遊んでも安心です。
正直「ブロック遊び=地味で単調」と思っていましたが、ニューブロックは縦横斜め上下真ん中、いくらでも複雑な組み合わせが楽しめます。
毎回異なる作品が出来上がる様子は眺めていてとても面白いですし、楽しみです。
年齢によって遊び方が変化・成長するのも面白く、長〜く遊べる玩具だと実感しています。
Gakkenニューブロックの良かったところ
Gakkenニューブロックを実際に使ってみて、「これは良かった!」と感じたポイントがいくつもありました。
想像力を育て、安全性も高く、長く使える知育玩具。保育現場でも選ばれている理由がよくわかりました。
ここでは、我が家で実感したメリットを4つの視点から詳しくご紹介します。
幅広い年齢で楽しめるロングセラー玩具
Gakkenニューブロックは、対象年齢が「1.5歳以上」と幅広く設定されており、実際には0歳児でも安全に触れられる構造になっています。
赤ちゃんが握ったり、舐めたりして感触を楽しみ、小さな子どもが簡単にパーツをつなげることができるように、やわらかい素材で作られているのが特徴です。
我が家では、長男0歳からスタートし、現在は5歳、3歳、0歳の3兄弟がそれぞれ好きな遊び方で使っています。
遊び方にルールがなく、発達に応じて自由に使えるのが魅力です。
年齢差があっても一緒に遊べるおもちゃは、親にとっても重宝します。成長に合わせて遊び方が変わり、長く使えるおもちゃとしてコスパも非常に優秀です。
想像力や創造力が育つ
ニューブロックの最大の魅力は、決まった遊び方が存在しない自由さです。
#シャープのような、独特の井形をしたブロックを組み合わせて、子ども自身が思いついたものをそのまま形にすることができます。
最初はただブロックを積み重ねたり、長く繋げているだけだったのに、いつのまにか「これ、バスだよ」「これはロボット!」と、自分なりの世界を作り始めます。
ロケットを作ったり、動物やキャラクター、建物などを表現したりと、その日の気分や発想次第で遊びが無限に広がります。
説明書やお手本にとらわれず、「自分の頭で考えて、手を動かす」経験が自然と積めるのがニューブロックの大きな価値です。
この「自由に創造する力」は、小学校以降の学びやコミュニケーション力にもつながっていく大切な土台になります。
親としても創作風景は見ていて面白いし、比較的静かでよいです。(重要)
柔らかくて安全、誤飲の心配なし
Gakkenニューブロックは、赤ちゃんが触れても安心なようにポリエチレン系の柔らかい素材でできており、角も丸く加工されています。
ブロックのサイズも大きめで、誤飲のリスクがほとんどない設計。さらに、弱い力でもムニッとつなげられるので、小さな手でも扱いやすいです。
我が家では0歳の三男と5歳の長男(やめなさい)が口に入れて遊ぶこともありますが、安心して見守れます。
踏んでも痛くない柔らかさなので、ケガをしにくい。うっかり親がパーツを踏んでしまっても痛くないのでイラッとしません。ストレスが少ないのがありがたいポイントです。
ブロック自体の耐久性が高く、ちょっとやそっとでは壊れないので、子どもが雑に扱っても長く使えます。
太陽光には弱いので、直射日光の当たらないところで保管してください。日当たりの良い部屋に作品を置いていたら劣化してバキバキになりました…。
保育園や幼稚園でも導入されている信頼の実績と安心感
「保育園で遊んでいたから家でも欲しい」という家庭も多く、購入のきっかけになっているケースも少なくありません。
Gakkenニューブロックは、全国の保育園や幼稚園、児童館などで長年にわたって使われてきた定番知育玩具です。
これは「安全性」「耐久性」に優れているだけでなく、子どもの発達をサポートする教材としても高く評価されているからです。
実際、ニューブロックは「創造性」「空間認識力」「手先の巧緻性(器用さ)」を育てる教材として、保育士や幼児教育の専門家の間でも長く支持されています。
創造力と発想力を伸ばす→イメージを形にする力は、将来の図工や理系学習につながります。
空間認識力が自然に育つ→「どこにどうつなげれば想像通りの立体になるか?」を遊びながら試行錯誤することで、空間の把握力が養われます。
手指の発達・集中力アップ→大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感と、ほどよい固さが、手先の動かし方を鍛えます。集中して取り組む力も、制作で自然に育まれます。
また、ニューブロックは誤飲しにくい大きさで柔らかく、壊れにくい素材でできているため、安全性の高さも教育現場で選ばれる大きな理由です。
子どもが何人も一度に遊んでも安心して使えるのは、親としても大きな安心材料です。
ここはちょっと気になるかも?デメリットも正直に
便利で楽しいニューブロックですが、実際に使ってみると「ここはちょっと困ったな…」と感じる点もありました。
個人的な意見ですが、購入前に知っておくと良いかもしれません。フリマアプリやリサイクルショップで買おうと思っている場合は特に。
場所をとる
ブロックのサイズが大きい分、作品も大きくなりがち。
専用ケースにしまえばスッキリしますが、完成した作品のままではケースに戻せません。バラバラのパーツに分解する必要があります。
子どもが「これ壊したくない〜」とグズると、作品を数日デデンと飾ることに…。
そうなると正直、ちょっと邪魔なのです。
古いブロックはニオイが気になることも
お下がりでもらった古いブロックは、私にとってかなりニオイが気になりました。
特につわりの時期は本当につらかったです(子どもは全く気にしてませんでしたが…)。
水洗いできないので、水拭きを頑張りました。
公式サイトでは、薄めた中性洗剤で拭き洗い後に仕上げの水拭きを推奨していますね。
※ちなみに、新品はほとんどニオイが気にならなかったです。
片付けてもどこかに転がっている
頑張って全部片付けたつもりでも、翌日部屋の隅からポロッと1つ出てくる…。
ケースのところまで運んで、ケースの蓋を開けて、ブロックをしまう。ああーめんどうううう。
ブロックあるあるかもしれませんが、なんとなくモヤっとします。
パーツの種類・色が多く集めるとキリがない


Gakkenニューブロックの魅力のひとつに、パーツの豊富さがあります。
基本セットだけでも何種類もの形や色があり、組み合わせによって恐竜やロボット、動物などさまざまな作品が作れます。
さらに、テーマ別のセット(はたらくのりもの、工具セット、ローリングキューなど)も多数展開されており、ついつい「これも欲しい」「あれも楽しそう」と手が伸びてしまうんです。
実際、子どもが遊びの幅を広げるには追加パーツは効果的で、遊び方に深みが出るのは事実。
ただ、その分パーツの種類も色も増えていくため、管理が大変になったり、足りないパーツを探すのに時間がかかることも。
「子どもの想像力を広げたい」という親心と、「収納や片づけが大変」という現実の間で、うまくバランスをとる必要がありますね。
パーツの多さはメリットでもありますが、長く遊ぶほど“沼”のようにハマってしまうという一面もあるのです…。
口コミ・評判もチェックしてみた【他の人の声】
他の保護者からも、安心して子どもに与えられる点を評価する声が多く見られました。
「柔らかく誤飲しにくいブロックで、踏んでも痛くない」「ST基準クリアの安全設計なので幼児でも心配なく遊ばせられる」
といった意見が目立ちます。
また、パーツの形や色のバリエーションが豊富で、「子どもが自分で考えてつくる遊びに夢中になる」という声も多数あります。
子どもがブロックで「消防車」や「動物園」「おうち」など、あるテーマをもとにした作品をどんどん作れ、創造が広がっていきます。
それらの作品をもとに、親子でやりとりが生まれます。たとえば「このバスに誰が乗ってるの?」「次はどこ行くの?」といった会話が自然と始まるのです。
工具パーツ付きのセットは、子どもがトンカチを使って作業する楽しさに夢中になると大好評です。
ハンマーやドライバーを“操作”できる楽しさから、手先の器用さや集中力が深まったという声もありました。
一方で課題として挙げられるのは、意外と多いのが収納と片付けの煩わしさ。専用ケースは便利ですが、収納が楽ではないという人もいます。
説明書に掲載された作例が一方向からの写真しかなく、「子どもには完成イメージが伝わりづらい」、「慣れないうちは親のサポートが必要」との声もあります。
そして、パーツそのものの大きさやカラフルさについて、「部屋に置くと存在感がありすぎる」「インテリアに合わない」と感じる人も見られました。
まとめ:買う前に迷ってるなら、一度遊ばせてみて!
Gakkenのニューブロック、最初は「いらないかも〜」と思っていたわけですが、使ってみるとその楽しさと奥深さに感動しました。
0歳からずっと、年齢や発達に合わせて長く遊べ、親としても「ニューブロック良いわあ」と感じる場面がたくさんありました。
想像力をかき立てる自由な組み立て、
安心して遊べるやわらかな素材、
そして何より、子どもたちの
「作りたい!遊びたい!」
という気持ちを自然に引き出してくれる不思議な魅力。
乱雑に散らかった収納やパーツの多さにうげぇ…となりそうになることもありますが、それ以上の価値を感じています。
「うちの子に合うかな?」「すぐ飽きないかな?」と迷っている方こそ、ぜひ一度手に取ってみてください。
ただのブロックじゃない、子どもたちの想像の世界がぐんぐん広がる、そしておそらく勝手に賢くなってくれる、そんな魔法のおもちゃと思います!