こんにちは。monakaです。
夏に向けてしたいことの一つが、家庭菜園で夏野菜を育てることです。2020年の大玉トマト栽培を記録しようと思います。成功するかはわかりません。
今までのトマト栽培歴
- 幼少期:祖父がトマトを栽培していました(たまに水やりする程度でした)
- 小学時代:低学年の時に授業でミニトマトを育てました。
- 大学時代:とある初夏のことです。なぜか大学構内でカゴメが苗を配っていました。1つ持ち帰りベランダで栽培してみました。ほぼ放置してしまいましたが、枯れずに2つほど収穫できました。味はよかったけれど少ないです。失敗です。
- 2018年思い立ってプランターとミニトマトの種を購入しました。プランターひとつに対し種一袋は多すぎました。種を買うと苗が20本以上は出来ます。趣味の領域ではありません。大家族か農家でないと無理だと思いました。大量に発芽しましたが、間引きも不十分だったためプランター内がトマトの苗だらけになりました。枯れることはありませんでしたが栄養は足りなかったのでしょう。実はミニトマトにしてもやや小さく、皮は硬く味はすっぱいものでした。端的に言って失敗です。
- 2019年プランターは朝顔に譲りました。庭の一部を掘り、中玉トマトの苗を1本だけ植えました。中玉トマトをミニトマトサイズに育てることで味の濃いトマトができると聞いたからです。この年に「脇芽(わきめ)」のことを初めて知りました。「摘心」はしたのかなあ。忘れてしまいました。取りそびれた脇芽が暴走しトマトの苗は縦にも横にも大きくなりました。蜘蛛があちこちに巣を張り収穫に支障がでました。実は小さめでしたが1本の苗から十分な数のトマトが出来ました。連日飽きるほどトマトを食べました。まあ成功と思っています。
そして2020年、桃太郎トマトは美味しいという理由で大玉トマトの苗を購入したところです。トマトの連作はダメというけれど、まだ2回目ですし、少し場所をずらしたから大丈夫。だといいなあ。少し不安です。
栽培のポイント
以下の項目を抑えて育ててみます。
- 水やりと草取り
- 主枝の誘引
- 脇芽取り/芽かき
- 摘心
- 肥料やり
- 摘果
- 葉かき
水やりと草取り
毎日の水やりです。基本だけど継続が難しいのですよね。水やりしないと育たず枯れるはもちろん、実が育つ時期に水やりを怠ると「尻腐れ病」という症状が実に出てしまうようです。草取りもこまめにしないとですね。
主枝の誘引
主となる枝を支柱に沿うよう麻ひもでゆるめに固定していきます。大きくなるにつれて見失わないように注意です。去年は見失いました。
脇芽(わきめ)取り/芽かき
主枝から時々分岐するのですが、3股とならないようにする作業です。2股の根元から芽が出てきたときにすばやく摘みます。毎日の水やりの時にチェックですね。去年はいくつも見逃したので主枝を見失ったり縦横に伸びまくることになりました。
摘心
苗が伸びすぎないようほどほどの高さで主枝の頭の部分を切り取ります。花が6か所咲いた頃が目安のようです。
肥料
実がついてきたら肥料を少しあげます。実がつく前はやめておいたほうがいいみたいですね。
摘果
実の付けすぎはよくないようです。実が膨らんできたら4つだけ残して他は切りとります。
葉かき
トマトは地面に近いところから実が成熟します。実を収穫できたら、その実より下に生えている葉は切り取ります。
まとめ
軽い気持ちで大玉を選んでしまいました。ミニトマトや中玉トマトとは出来かたが違うようです。たくさん収穫してカレーやパスタ用に冷凍しようと目論んでいたのですが「20個収穫で大成功」だなんて。
10個収穫することを目標に、地道に栽培していきます。
あとがき
大玉トマトの結果は…0でした!!!
なんとも悲しい。トマトはできたのですよ。5個くらい赤くなったのです。確かに美味しそうな実をつけたのです。
なのになのに。みーんな虫に食べられて、ヘタの近くに穴が開いていたのですわ。…虫をよければ食べられそうだけど、中を見るのがもうこわくて諦めました。
大玉トマトの栽培は難しい。今後はプチトマトと中玉トマトで頑張ろうと決めました。