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吹き出物・ニキビに絆創膏はいいの?よくない?だめ?悪化するってホント?

キノコ 健康雑学

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吹き出物・ニキビに絆創膏がよくないとされる理由3選

吹き出物・ニキビができてしまったとき、絆創膏を貼っても良いのかどうか悩みますね。

早く治るなら貼りたいし、悪化するなら貼りたくない!

そんなお悩みに答える記事となります。

結論:皮膚の状態によって絆創膏を使える時と使えない時がある!

大抵の場合は、問題なく絆創膏を貼ることができます。

ただし、吹き出物・ニキビの程度によってはやめたほうがよいことがあります。

使えるパターンの時でも、誤った使い方をすると吹き出物・ニキビが悪化してしまいます。正しく使う必要があります。

それでは、吹き出物・ニキビに絆創膏を使うのがNGとされる理由と、絆創膏を使う際に注意するべき点について解説します。

ぜひ最後まで読んでいってください。

腫れている部分(患部)に絆創膏の粘着部分が当たるのが良くない

まず、吹き出物・ニキビがたくさんできてしまっていて、絆創膏のガーゼ部分で覆いきれないとき。

そういうときは絆創膏を使ってはいけません。

絆創膏の粘着部分が荒れたところ、傷むところに触れると悪化してしまいます。

なので、絆創膏を使うことができるのは、基本的にポツンとできた吹き出物・ニキビにだけです。絆創膏のガーゼ部分に納まる程度であれば使ってOKです。

もしも、広い範囲にできてしまっているときは、セルフケアの範囲を超えています。皮膚科を受診するのが良いでしょう。

絆創膏を剥がすときに皮膚を痛めるのが良くない

顔の皮膚はデリケートなので、絆創膏を剥がすときに痛みが生じることがあります。皮膚の弱い方は、絆創膏を貼った部分だけ、赤くかぶれてしまうこともあります。

対処法としては以下のようなものがあります。

  • 敏感肌用の絆創膏を使う
  • 絆創膏を短く切って使う
  • お風呂ではがす(水でぬらしながらはがす)
  • ベビーオイルを使ってはがす
  • 剥がすときは皮膚を押さえながらゆっくり

まず、肌に優しいタイプの、粘着力の弱めな絆創膏を選ぶと良いです。

さらに、顔に使うには、絆創膏の粘着部分は長すぎます。そんなにしっかりべったりと貼り付ける必要はありません。絆創膏を貼る前に、余分な粘着部分は短く切ってしまいましょう。

また、絆創膏は水や油で粘着力が弱まります。入浴時に剥がすと簡単です。

入浴時以外なら、剥がす前にベビーオイルを塗ると簡単に剥がすことができますよ。ベビーオイルなんてないよ~という人はキッチンのサラダ油を使ってください。

最後に、絆創膏を剥がすときはもう片方の手で皮膚を押さえながら、少しずつ剥がすようにしてください。一気にベリッと剥がすのは皮膚が痛むのでダメですよ。

「絆創膏を貼るとアクネ菌が喜ぶから良くない」は嘘

アクネ菌は酸素のない場所を好むから、絆創膏で密閉するのは良くないという説があります。

確かにアクネ菌は嫌気性菌で、酸素がないところでも生きられます。

でも、酸素があっても平気な菌なのです。

つまり、絆創膏を貼っても貼らなくても、アクネ菌にとってはどうでもいいということになります。

アクネ菌にとって大事なのは栄養があるかどうか。

絆創膏を貼りっぱなしにしておくと、汚れがたまり続けます。

アクネ菌も他の細菌も喜びますよ。皮膚にとっては不衛生で最悪です。

ということで、絆創膏の貼りっぱなしはNGです。

最低でも1日1回は替えてください。朝と夜の1日2回交換することを推奨します。

絆創膏を正しく使えば吹き出物・ニキビの改善に役立つ!!

絆創膏を使用する時に注意すべきことについて詳しく説明します。

吹き出物・ニキビに絆創膏が使えないパターンもあるので、押さえておいてください。

…その前に強くおすすめしたいのですが、絆創膏を使う際はぜひ抗菌の塗り薬をセットで使ってください。

圧倒的に早く治りますよ。吹き出物、ニキビに市販薬で対応したい!塗り薬と絆創膏で早期に処置する方法。

広範囲、多数の吹き出物・ニキビには絆創膏を使わない

絆創膏を使うのは、ポツンとできたニキビ・吹き出物の時だけです。

ニキビ・吹き出物の周りの皮膚は健康であることが大前提です。

荒れた皮膚の上に絆創膏を貼ってはいけません。そもそも痛くて貼れないでしょうし、無理に貼ってしまうと、もっとひどいことになります。

皮膚全体の炎症や腫れがあるときは、絆創膏を使ってはいけません。

できるだけ早く、皮膚科で診てもらうようにしてください。

絆創膏のテープ部分を短くカットして使おう

ニキビ・吹き出物の周りの皮膚に異常がなければ絆創膏を使うことができます。

ただ、健康な皮膚の上に絆創膏を貼るにしても、できるだけ皮膚の負担を減らしてあげたいものです。

ガーゼ以外の、必要ない部分は切り落としてしまいましょう。この一手間で、絆創膏を貼っているときの不快感がとてつもなく軽減されます。かなり快適になりますよ。

そのほか、皮膚の負担を減らす方法です。

  • 敏感肌用の絆創膏を使う
  • お風呂ではがす(水でぬらしながらはがす)
  • ベビーオイルを使ってはがす
  • 剥がすときは皮膚を押さえながらゆっくり

絆創膏は朝と夜に貼り替えて患部を清潔に保とう

ニキビ・吹き出物が腫れているときは、細菌と細胞が戦っている状態です。

細胞を支援するため、皮膚を衛生的かつ清潔に保ちましょう。

絆創膏を貼りっぱなしにしておくと非常に不衛生です。細菌に有利な環境となってしまいますので気をつけてくださいね。

〈絆創膏貼り替えの方法・注意点〉

1.ニキビ・吹き出物の部分を洗う
 (難しければ消毒液や濡らしたティッシュで拭くだけでもOK)

2.水分をよくふき取る(汚れたタオルはNG)

3.抗菌の薬を塗る(ニキビ・吹き出物が隠れるくらい)

4.絆創膏を貼る!

これでカンペキです。

交換の頻度としては、寝る前と朝起きた時の1日2回がおすすめですよ。

《注意》

汗をたくさんかいたり、プールに入るなどして絆創膏が濡れてしまった時。絆創膏が汚れてしまっているので、交換が必要です。もし、貼り直す余裕がなければせめて剥がしておいてください。貼りっぱなしにするよりはマシです。



吹き出物・ニキビを繰り返さないためにできること

ここまでで「絆創膏はニキビ・吹き出物に使えるのか」「絆創膏の正しい使い方」についての解説をしました。

ここからはニキビ・吹き出物の予防について紹介するのでぜひ、今後の参考にしてみてください。

普段からの生活習慣を整えてみる

ニキビ・吹き出物のできやすさには個人差がありますね。

もともとの体質の問題もありますが、日々の積み重ねの結果ともいえます。

食事・栄養・睡眠を意識して生活することで少しずつよくなるはずです。



以下に簡単なチェック項目を作りました。

改善できそうなところがないか、ササッとチェックしてみてください。

  • 睡眠時間を確保する
  • お菓子は控えめにする
  • 野菜をしっかり食べる
  • 毎日、適度な運動をする
  • ストレスをためこまない
  • 丁寧に洗顔、すすぎを行う

短時間睡眠はあらゆる不調の原因です。寝る前にダラダラとスマホを見ていませんか?

お菓子の塩分、油分はあまり身体に良くないのです。ニキビ・吹き出物ができやすくなります。お菓子の食べ過ぎはいけませんよ。

野菜に含まれるビタミン、食物繊維は皮膚の健康に超重要です。…お菓子を少しくらい食べ過ぎても、野菜をしっかり食べておけば食物繊維のおかげでチャラになるかも…?

運動して、汗をかくことで一緒に皮膚の老廃物も出ていきます。皮膚のつまりがニキビ・吹き出物の原因とも言われていますので、運動することもかなり重要。

ストレスのためこみは良くないです。眠れなくなるし、甘いものが食べたくなるし、動くのがおっくうになります。快適に生きるため、ストレスはこまめに解消しましょう。

最後。地味にやりがちなのが、すすぎが不十分であること。石けんの洗い残しがお肌にダメージを与えてしまうことがありますよ。洗った後は、しっかりすすいでくださいね。




…どうでしょう?取り組めそうなものはありましたか?

頑張りすぎないよう、気楽に少しずつ良くしていきましょう。

医薬品を上手に使おう

ビタミン不足は肌荒れ、ニキビ・吹き出物の原因になります。

水溶性ビタミンは体内に貯蔵ができません。毎日新しく取り込まなくてはいけないのです。

健やかな皮膚を維持するために、必要な量のビタミンを、毎日欠かさず、食事から確実に摂るというのはなかなか難しいことです。忙しい現代人であれば特に。

でも大丈夫。サプリメントや医薬品で簡単に補充できる時代です。

たとえば、コレさえ飲んでおけば、ビタミンCのことは何も考えなくてOKです。

ニキビ・吹き出物の予防はもちろん、ついでにシミ対策にもなりますよ。

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まとめ:絆創膏をニキビ・吹き出物に使う時は衛生的に清潔に。

吹き出物・ニキビが単体であれば、絆創膏を使うことができます。

吹き出物・ニキビが複数あり、広範囲の肌が荒れているときは絆創膏を使ってはいけません。

絆創膏を使用すると、

  • 見られたくないニキビ・吹き出物を隠すことができる
  • つい指で触って悪化させてしまうことがなくなる

などのメリットがあります。

また、抗菌の塗り薬を使うことで、治りが早くなる可能性が高いです。

不衛生にならないよう、最低でも1日1回は新しい絆創膏に交換してください。

3~5日程度様子を見て、良くならないときは皮膚科の受診をお勧めします。