たまに出てくる吹き出物、大人ニキビにこの塗り薬が使える。常備薬で応急処置できます。

薬のボトルイラスト 健康雑学

こんにちはmonakaです。

私、口周りに吹き出物が時々できます。脂質の多いお菓子を食べ過ぎたときとかね。赤くて腫れて痛いやつ。放っておくと1週間以上荒れ続けるんですよね。洗顔だけでは全然治ってくれません。

1回に1個しかできないし、忘れた頃に出てくるので、専用のニキビ用品を買うほどでもないなあ、ということで、いつもオロナインで抑えています。

体感としては大体1,2日程度で痛みと腫れが取れ、3,4日で皮膚も大体元通りになります。

少しの傷跡も残したくない方や、ニキビの数が多かったり、腫れが1cmを超えるようなニキビの場合は専用の薬を使ったり、皮膚科で治療を受けたりしてください。

まあ少しくらい跡が残ったとしてもOK、手早く安く治してしまいたいわあという私のような中程度の美意識の方はもちろん、もし旅先でニキビになった!とか、夜遅かったりお店が遠かったりして医薬品のニキビ薬を買いに行けない!という方は応急処置として試してみてください。

ニキビ対応に使うモノ

  • 洗顔料
  • 顔を拭くタオル
  • オロナインH軟膏など、殺菌成分を含む軟膏
  • 絆創膏

洗顔料は石けんでも液体でもクリームでも何でも良いですわ。

タオルはハンカチでもティッシュでも。清潔であれば何でも良いです。

使い回しのタオルは駄目ですよ、せっかく綺麗に洗顔したのに、汚れたタオルを使ったらばい菌がついてしまうかもしれません。

消毒、殺菌成分の入っている塗り薬であれば何でも良いのですが、私はオロナインを使っています。安くて良いですよね。紙で切った~、包丁が滑った~、転んだ~などのちょっとしたけがにも。ケチらずばんばん使えます。

ここで使う絆創膏は安いもので全然かまいません。入浴は済んでいてあとは寝るだけの状態なので、もう水に濡れる予定はありませんし、外出するわけでもないので見た目に気を遣う必要も無いですし。ニキビとオロナインを覆えれば何でも良いのです。最悪、絆創膏がなければティッシュで覆ってマスキングテープで固定するでも良いです。

ニキビ手当ての具体的な方法

  1. 洗顔します。
  2. タオルで優しく水気を拭き取ります。
  3. 塗り薬をニキビ患部にのせます。量はニキビ全体を覆えるくらい。
  4. 絆創膏を貼ります。押したりもんだりしません。
  5. ぐっすりと寝ます。
  6. 翌朝、絆創膏を剥がし洗顔します。薬がべったりしている場合は洗顔前にティッシュで拭いてください。

どうでしょう。とても簡単ですよね。

たったこれだけですが、患部の赤み、腫れ、痛みが軽くなっているはずです。

さすがにたった1日でキレイさっぱり治った!ということはないのですが、ただ放置するだけより確実に治りは早くなります。

特に重要な点は洗顔で患部を清潔にすることと、絆創膏で薬ごとしっかり覆うことです。

きれいに洗っておかないと、薬と皮膚の間に余計な汚れが残っていることになりますからね。薬が100%の効果を発揮できるよう余計な皮脂汚れなどはがっつり落としておきましょう。

オロナインH軟膏の公式ホームページには

「ニキビ、吹出物には、オロナインH軟膏を少量かるくすりこんでください」

とありますが、これは日中のケアですね。

夜寝るときにつきましては、服や布団にこすれてお薬がとれてしまいます。また、こすれる刺激でにきびの炎症が悪化してしまうのです。

オロナインH軟膏を塗り絆創膏で覆う。これで患部に薬を塗った状態をキープできます。さらに、余計な刺激からも患部を守れます。

日中も絆創膏を貼っておくと、無意識にニキビを触ってしまうのを防げるので、別段外出予定がなければ朝の洗顔後にもう一度薬を塗って絆創膏して、きっちりカバーしておくのおすすめです。

洗顔後、ニキビ以外の部分には化粧水つけても良いと思います。乳液は絆創膏が剥がれやすくなるので気をつけてくださいね。

それと、敏感肌の方は連日絆創膏を使用するとかぶれてしまう恐れがあるので注意です。

オロナイン以外に抗生物質の入った塗り薬としてクロロマイセチン軟膏2%Aを紹介しておきます。

ニキビの薬としては、ステロイドは入っていない方が良いと思います。

ニキビの状態にもいろいろあるよね

白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ。いくつか種類がありますね。

今回の方法は、赤ニキビと黄ニキビに効果を実感しています。

吹き出物が気になって、つい潰してしまった時(放置すると、この後絶対と言って良いほど腫れて悪化します)やニキビが赤く腫れて破れた感じの時は良く効くと感じております。

よかったら試してみてください♪

効果があるときは1晩で「効いたー!」となるはずなので、「微妙…」な時は他のお薬を試すか、皮膚科さんにかかってくださいね~。

さいごに一言

オロナインH軟膏はお安く手に入りますし、常備薬としている方も多いのでは。寝ている間にケアできるとても簡単な方法ですので、皮膚科受診のその前に、にきびの対応策の一つとしてお試しいただければと思います。

ちなみにオロナインH軟膏の有効成分はクロルヘキシジングルコン酸塩というもの。殺菌消毒の効果がある成分です。抗生物質ではありません。

クロロマイセチン軟膏2%Aの有効成分はクロラムフェニコール。こちらは抗生物質です。

そうそう、塗り薬は口に入るととてもまずいので絆創膏からあふれるほど塗りすぎないようご注意ください。