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なみのこ村はうるさい?滞在して聞こえた音の正体

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なみのこ村が「うるさい」という評判を目にして、ちょっぴり不安を抱えながら訪れました。

実際に泊まってみると、うるささの要素は「波音」と「交通音」に集約されていると感じました。

本記事では、私の体験と口コミを交えて、なみのこ村で響いた音の正体をお伝えします。

宿泊記→なみのこ村キャンプ場レビュー

滞在スタイルと立地で変わる?音の印象

なみのこ村での音の印象は、宿泊スタイルと位置関係で変わります。

ログキャビンとテントでは、壁の厚みがある分、間違いなくログキャビンの方が静かです。

ログキャビンは道路側、テントは海沿いまたは道路側という配置です。

海沿いと道路側の違いは、波や交通音の聞こえ方に大きく関わるものではありません。せいぜい5〜10mくらいしか離れていないからです。

海沿いは波の音が多少大きく、道路側は交通音が多少大きい。かもしれない。その程度です。

5段階の音量に例えると、海沿いが海の音5、交通音3なら道路側は海の音4.5、交通音3.5くらい…?トイレの水を流す音が4かな。微妙なたとえですみません。

海沿いが海の音5:交通音1で道路側が海の音1:交通音5ならわかりやすいですけど、、、正直あんまり違いはないと思います。

筆者が訪れたのは10月上旬。なかなかに波の強さが目立ち、台風の影響も少し気になる時期でした。それがどれほど響いたかは明確にはわかりません。

これらの前提を抑えて、詳しくレビューしていきます。

夜〜深夜:波音の支配と乗り物の断続的な侵入

夜になると、なみのこ村は波の音に包まれます。他の雑音が減るためです。

筆者が経験したのは、ザザーン、ゴゴゴという重低音が体に響くような波音でした。

なみのこ村の周囲は砂浜ではなく石やコンクリート護岸が多いため、波が当たると「ドーン」「ゴゴゴ」という低音の反響音が発生しやすいのです。

砂浜であれば音が吸収されますが、なみのこ村周辺は石浜なので反響+共鳴しやすいのだと思われます。

海沿いのテント内では特に強く感じました。地面に近いということもあったのでしょうか。

ログキャビンは道路側に位置していましたが、あまり音は気になりませんでした。もちろん無音というわけではなく、波音や車の音は多少聞こえましたが。

2,3回、夜中にバイクが「パパパパパ」と通過する音が聞こえました。

トラックの通過音もたまに聞こえ、何度か浅い眠りから覚めたのを覚えています。

音が聞こえるのは数秒〜十数秒間ではありますが、無音の時間が長いため目立ちやすい。

口コミでも「夜中に車が通り目が覚めた」「波音が寝付きを妨げた」という声が見られます。

寝付きの悪い方は、耳栓があった方がいいかしれませんね。

明け方:電車音と交通音の復活

夜が深くなると交通が静まり返りますが、明け方になると再び音が戻ってきます。

早朝に線路を走る電車の音が聞こえました。周囲が静かなので日中よりもクリアに聞こえます。また、だんだんと道路を走る車の音も増えていきます。

こうした「交通音の復活」は、滞在後半に目立って感じられることが多いようです。口コミにも、早朝に「車・電車の音で目が覚めた」という意見が複数見受けられます。

口コミから見える「静か」派と「うるさい」派の分かれ目

実際の口コミを見てみると、意見は分かれています。

うるさい派は「夜に波音が強く眠れなかった」「道路音・車の通過音が気になる」といった声です。

一方で、静かだと感じた人は「平日に行ったから静かだった」「自然音に包まれて心地よかった」と言っています。

快適に過ごすための実践アドバイス

まず、滞在時期は平日・オフシーズンを選ぶと良いでしょう。夏休み期間や、オンシーズンの休日は利用者が多いので音が増えます。

賑やかキャンプが大好きという方でなければ、人の少ない時期がおすすめです。

利用者が少ないほどに、なみのこ村を貸切状態で使えるという特大メリットもあります。

次に、宿泊場所の選定について。テント泊なら海沿いを楽しみつつも、多少奥まった位置を選ぶと波音を少し抑えられるかもしれません。ログキャビンは隣接した2棟なのでほぼ違いはないでしょう。

しかしテントは炊事場に近い方がなにかと便利で楽です。できるだけ入り口側サイトがおすすめです。

※人が多い時期はガヤガヤしそうなので、受付から見て一番奥が最も静かで良いのかもしれません。

そして、耳栓や遮音性の高いイヤープラグを用意することはかなり有効です。

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ホワイトノイズアプリ(や自然音ミックス)を就寝時に流すことでも、波や交通音のギャップを和らげる補助になるでしょう。


まとめ:「うるさい」のは“特徴”

なみのこ村における「うるさい」感覚の主因は、波音と交通音の組み合わせにあります。

夜には波音の重低音が支配し、明け方には電車・車音が加わる。いつもと環境が異なることもありよく眠れなかったという人も一定数いるようです。

その一方で、「心地よい自然音」と感じる人もいます。筆者自身は、夜の波音が非常に印象的でした。非日常を堪能できて良かったと思っています。とてもリフレッシュできました。

交通音も常に聞こえ、無視できない存在でした。

波音や交通音は避けられませんが、それがなみのこ村で海辺キャンプをする醍醐味でもあるといえます。

今回、利用者の騒音や設備の音、鳥の声などはほとんど気にならなかったので、「うるさい」のは波と交通音が主役だという結論です。

人の多い繁忙期や強風の日、雨の日はまた違った印象を受けるかと思います。

本記事を参考に、快適にお過ごしいただけたら嬉しいです。

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