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楽しみにしていたエア・ウォーターの株主優待。
1,500円相当の“フルーツバーセット”が届くはずでしたが、、、。
申し込み多数の影響で、代替品として缶ジュースが届きました。
思わぬサプライズの中身と、実際に飲んでみた感想をさくっと紹介します。
エア・ウォーターの株主優待とは?内容と到着時期
エア・ウォーターの株主優待は、毎年3月に権利確定し、保有株数に応じて自社グループ商品をもらえる制度です。
100株、1,000株、3,000株、7,000株と4段階用意されています。
100株保有の場合、「フルーツバーセット」が届きます。パウチタイプのジュースで、凍らせるとフルーツシャーベットアイスとして楽しめます。
フルーツバーセットは暑い時期にぴったりのさっぱりとしたジュースです。夏の楽しみにしている株主も多い人気の優待です。
ちなみに1,000株以上はカタログギフトから好きなものを選択できます。
優待品は7月下旬~10月中旬に届きます。
申し込み制に注意!期限ギリギリであわてて返信
フルーツバーセットは、「申し込みをしないと届かない」仕組みでした。
カタログとは違い、選択制ではないので自動的に送られてくると想定していたのですが、…。
優待品を希望するという申し込みのアクションが必要でした。
しかもその期限が短く、危うく間に合わないところでした。
届いた書類を「あとでまとめて処理しよう」と放置していたら、気づけば締め切りギリギリ。
あぶなかったです。
内容を選べないのに、申し込みをしないと優待がもらえないのはちょっと不親切な印象です。
締切も短く、うっかり優待をもらいそびれた人もいるのでは?と思います。
自動で送ってもらえるとありがたいですね。。。。
届いたのはフルーツバーではなく…缶ジュース!
無事に申し込みを終えて待っていると、届いたのは常温の段ボール箱。
開けてみると、なんと中身は“ゴールドパックの缶ジュース”でした。

フルーツバー10本ではなく缶ジュース10缶です。
同封の案内を見ると、「株主優待の申し込みが非常に多く、代替品としてジュースをお届けします」とのこと。
シャーベットにするの楽しみにしてたんだけどなあ〜。という気持ちもありつつ、想定外の品物にわくわくしました。
本来は1,000株以上ないと選べない缶ジュースです。数は1,500円相当に縮小されているけれど、お味見できるのは嬉しいです。
実際に届いた缶ジュースを開封!味はどうだった?
届いたのはゴールドパック製の缶ジュース10本セット。

ストレートシリーズ、食べるシリーズ、北海道シリーズの3種類からセレクトされた内容でした。
>> ストレートジュースを楽天でチェック >> 食べるシリーズ >> 北海道シリーズ「食べるシリーズ」はパルプがたっぷりで、すりおろし感がすごい!ごくごく飲むというより一口ずつ“食べるジュース”という表現がぴったり。
満足感がありますね。
食物繊維もたくさんとれそう。
※慣れない食感のせいか我が家の幼児には不評でした。
ストレートジュースも果汁100%の濃さが感じられて、おいしかったです。
1缶のサイズが160gと小ぶりなので、スイスイっとあっという間に飲み終わってしまいます。
せっかく良いジュースなのにもったいないような…。氷で冷やしつつゆっくり味わうべきかもしれません。
個人的に一番気に入ったのは「北海道にんじんと国産くだもの」。
驚きの甘さとフルーティな香りで非常に美味でした。
「バラの香りのにんじん」といわれるアロマレッドにんじんを使用しているそうです。
りんごとみかんとにんじんだけで、香料も甘味料もゼロだなんて!感動です。
正直な感想|フルーツバーじゃなくても満足
フルーツバーセットを目当てにエア・ウォーターの株を購入したのですが、思っていたのと違う優待品が届きました。
段ボールから缶ジュースが登場したときは少し戸惑いましたが、結果として大満足しています。
いずれも味のクオリティは高く、エア・ウォーターグループの商品力を実感しました。
来年こそはフルーツバーが届くかしら…と期待していたのですが、株価が上昇したので秋口に一度売却してしまいました。
買いなおすかはまだ未定です。
エア・ウォーター株式会社の業務内容
エア・ウォーター株式会社は、産業ガスの供給を原点としつつ、ものづくり・医療・くらし・農業・食品など非常に幅広い分野で事業を展開しています。
- 「デジタル&インダストリー」
- 「エネルギーソリューション」
- 「ヘルス&セーフティー」
- 「アグリ&フーズ」
という4つの主要事業セグメントを軸に運営されています。
例えば、半導体製造に用いられる特殊ガス、家庭に供給するLPガス・灯油、医療用ガス・医療機器、農産・加工食品・飲料流通などを手掛けています。
「産業ガスメーカー」という枠を超え、エネルギーインフラ、食品飲料、医療・防災といった生活に直結する領域にも強みを持っており、多角化による収益基盤を築いている点が特徴です。
最近の業績と将来を考察
直近の連結決算では、2025年3月期に売上収益が約1兆759億円に達しており、営業利益・経常利益も増益基調で推移しています。
アナリスト調査によれば、2026年3月期において売上高1兆1,500億円、当期利益約530億円が予想されており、増収増益の見込みです。
将来については、2030年に向けて時価総額1兆円規模(現状のほぼ倍)を目標としています。
エア・ウォーター社は成長領域への投資強化、低成長事業の見直し、収益性の向上を戦略に掲げています。
新エネルギー(バイオガス・水素)、食品飲料流通、医療・防災分野などでの拡大余地が高いと見られます。
一方で、事業領域の広さゆえに個別部門で収益改善の遅れや構造改革の必要性が指摘されており、将来の成長実現には「取捨選択」「効率化」「海外展開」等の対応が鍵となると考えられます。
まとめ|思わぬ優待品変更でも企業姿勢に好印象
申し込み多数の影響でフルーツバーではなく缶ジュースが届くという想定外の結果でしたが、代替品の品質は高く、むしろ「こんなにおいしいジュースがあったのか」と新しい発見になりました。
申し込み期限の短さや手続きの手間は少し改善してほしいところですが、対応そのものは丁寧で誠実さを感じました。
エア・ウォーターの株主優待は、今のところ継続保有の必要がありません。
次の3月末の権利確定にむけて、購入候補にいかがでしょうか。
私も折を見て念願のフルーツバーにリベンジしたいと思います。
