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部屋の片付け、整理整頓ができない私の実践記。

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こんにちは。

部屋は片付いていますか?散らかった部屋では集中できず、運気も下がってしまうといわれますよね。

といいつつ私は片付けが苦手です。

精一杯片付けたつもりでも「生活感あるね」「なんか散らかってるね」「あ〜片付け間に合わなかったんだね」そんなコメントをいただきます。ちっ

親近感の湧いた方は是非一緒に、片付けについて考えましょう。

身に覚えのない方は片付けられない人の生活を覗いて楽しんでもらえればと思います。

片付け下手(私)にあてはまる5点

  • 部屋の中、棚の中がごちゃごちゃしている。
  • 物欲はあまりないがなぜかモノが多い。
  • モノを大事にしすぎてしまう。
  • 何となくもったいなくて捨てられない。
  • いつか使うときがきたときに手放したことを後悔しそう。

あてはまるものはありますか?ちなみに全て私です。…解決策を考えます。

なぜモノはごちゃるのか

とりあえず置きやすいところにものを置いてしまい、そのまま戻さないことがよくない。

机の上がこうなりがちです。メモをとったときの文房具、お茶を飲んだコップ、つまんだお菓子、ごはんのときに使った調味料、読みかけの文庫本…どんどんものが増えていきます。

そのまま時間がたてばたつほど、私がなにかすればするほどに机の上はものに占領されていきます

解決方法は簡単です。

使ったものをすぐに戻せば良いのです。そのために、あらかじめものが戻るべき場所を決めておく必要があります。

上に書いたもの達はそれぞれ、文房具入れ、食器棚、お菓子箱、調味料棚、本棚に戻るべきなのです。

定位置は決めてありますか?定位置が決まっていればスイっとそこに移動するだけです。

定位置がパンパンで帰れない?スイっと移動するだけですまない場合は、どこにどうしまうかを考えないといけません。

いちいち考えるのは疲れてしまうので、考えることを放棄します。すると、ものはしまわれることなく増え続け、ひたすらにごちゃごちゃになるのです。

片付けるために必要なのはスッキリとした定位置。びしっと定位置を決めてあげましょう。

定位置管理という壁

定位置を決めることが…できますか?

そう。ムリなんですよね。

そもそも散らかっていて定位置が決められない。

定位置がないから散らかるし、散らかっているから定位置がない。

まずは、定位置を確保するために、定位置のための場所を片付けないといけません。

キッチンの引き出しにはどれくらいモノがあるでしょう。ジャンル外のモノはありませんか?たとえば、調味料のスペースに電池があるとか。えんぴつがあるとか。

ジャンル外のモノはまずどかしましょう。ぽい。ぽいぽい。

スペースに対しモノは8割以下にしたいところです。苦渋の英断をします。いらないモノは捨てるのです。

奥の方のモノはほぼ不要なのでは?期限のあるモノだと捨てやすいですね。気持ちの整理がつきやすいです。

期限のないモノは「ほぼ不要だけど…とっておきたいような…。」となりがちです。ダメです。頑張って捨てましょう。

とはいえすぐに疲れます。判断することはとても疲れます。疲れたら「保留ボックス」を用意して突っ込んでおきましょう。無理は禁物。

完璧になんてしなくていいんです、続きはまた明日〜〜〜〜〜。

片付けに終わりはないけれど

とりあえず捨てるか捨てないか困っちゃったモノはポンポンと箱にぶち込んで、定位置コーナーがすっきりしたらOKです。

綺麗に拭いて、使うものを並べていきます。この作業は楽しい。

食器、本、調味料など大きさがばらばらのものはできるだけ同じ大きさごとにまとめると統一感が出てすっきりします。キレイに向きをそろえて並べるととても片付いた感が出ますよー。

小さな定位置、数が多くないモノから定めていくといいですね。すぐ終わるのであっという間にできたという達成感を味わうことができます。

靴はここ、服はここ、ペンはここ、食べ物はここ、本はここ、思い出の品はここ、、、、、

一つ一つ定位置コーナーが確立していくと部屋全体が片付いていきます。

もし、まだごちゃっている場所があるなら、その場所は「空きスペース」にすると良いです。だって、そこに収まっているモノは定位置を必要としない、ほぼ使わないどうでもいいモノということになりませんか?

思い出との対峙編

大切なモノ、思い出のモノはそのための定位置が必要です。多すぎる思い出の品はやはり手放すべきでしょうね。

思い出はこれからもまだまだまだまだ増えます。

増やしすぎは良いことないです。我々は今を大切に生きなくてはならないのに、過去のモノに埋もれて身動きがとれなくなるのはもったいないです。

よく覚えていないけれど、たいした思い出ではないけれど、なんとなく大事な気がして保存しているもの…いらないですよね。

素敵な思い出だけに厳選しておくことで、思い出の品の輝きも増しますし、空いたスペースにより良いものが舞い込んでくるはず。

どんどん新しい思い出を作りましょう。

まとめ

片付けの極意はシンプルです。

不用品を捨てるだけ。

壊れていなくても、いつか使うときがくるかもしれなくても、いつ使うか不明なものはいらないものです。

必要になったら買えばいいのです。

不要な期間、管理を続けるコストの方がよほど高いです。一生使わないかもしれないのに。

いつか必要になったら、そのときに調達すればいいのです。

いつ使うか不明なものに貴重な居住スペースを占領させておくのはNGです。

超絶お気に入りのものだけを手元に残しましょう。それ以外はバイバイ。

いるかいらないか、毎日1分だけでも考え続けると、瞬時に定位置かゴミ箱かを判断できるようになります。

最初は定位置かゴミ箱かとりあえず保留かの3択で良いと思います。保留がすぐに溢れますけど気にしないでOKです。

繰り返すうちにちょっとずつゴミ箱行きが増え、ちょっとずつ部屋のモノが減り、ちょっとずつスッキリしていきます。

片付けは1日にしてならず。じっくりと習慣づけてまいりましょう。

読んでいただきありがとうございます。片付いた部屋でスッキリ快適な生活が送れますように。