こんにちはmonakaです。
スマホを使い、e-Taxで確定申告をしました。不安に思っていましたが、意外とスムーズにできました。
それから、ふるさと納税を注文するだけで終わってしまっている人が結構な数いるらしいというニュースを見たので、超絶簡単にふるさと納税後の手続きを解説しようと思います。
初めてふるさと納税をする人、ふるさと納税ってよく分からなーいという人の参考になれば嬉しいです。
ふるさと納税は注文すると、寄付の証明書と返礼品が届きます。
インターネットで好きなものを選んでOKです。食べ物、飲み物、日用品など、色々あります。
ポチッと注文ボタンを押せば、寄付が完了します。
数日後、自治体から証明書が届きます。返礼品も別便で届きます。
よし、できた~。終わり~。
…ではないんです。その時点では、ただ、寄付をして、返礼品をもらっただけです。
【わたし!寄付!しました!】という申請をしないと、悲しいことに大損です。
必ず、申請をしてください。
ふるさと納税後の申請方法は2つあります。
会社員で、1つの会社からのみ給与をもらっている人は、選択肢が2つあります。
- ワンストップ特例申請
- 確定申告
この2つです。
ワンストップ特例申請のやりかた
注文ボタンをポチるときに「ワンストップ特例申請を利用しますか?」と聞かれます。ここで、はいを選ぶと、寄付の証明書と一緒にワンストップ特例申請書が届きます。それに必要事項を記載して、定められた期日までに返送すればOK。
注意点としては、自治体の数が5つまでに限られます。6を超えてしまったときの申請方法は確定申告一択です。
それと、うっかり期日までに返送できなかったとき。その場合も確定申告をすることになります。
確定申告のやりかた(e-Tax)
紙に書いて税務署に届ける、または郵送でも良いのですが、e-Taxが便利です。
スマホ、マイナンバーカード(&暗証番号)、寄付の証明書、源泉徴収票が必要です。
「確定申告書作成コーナー」にアクセスします。「所得税の申請」から入って、案内に沿って進むときちんとゴールまで導いてくれます。
…源泉徴収票をカメラで撮るだけで自動で読み取ってくれる機能には驚きましたねえ。
確定申告の内容をざっくり言ってしまえば、源泉徴収票と、寄付の証明書の内容をポチポチと入力すれば終わりです。
※電子証明書の有効期限が切れているとマイナンバーカードが使えません。あなたのマイナンバーカードは3月まで大丈夫ですか?
ふるさと納税の上限額にも注意してください。
ふるさと納税できる金額には上限があります。その人その人の受け取っている給与や家族構成によって異なるので、ふるさと納税を行う前に必ず、計算サイトを利用して「ふるさと納税にいくらまで使えるのか」を確認しておいてください。
ちょっとまってストップ!上限に達しましたよー!
なんて、だれも教えてくれません。。。
上限を超えた分は、純粋な寄付となります。もちろん返礼品は届きますが、定価の数倍の値段で買ったことと同じ…想定外の出費ってやつです。
気をつけてくださいね。
ふるさと納税後の申請について。まとめ
ふるさと納税、響きは良いけど中身は難しい!!そう感じる方も多いかもしれません。
以下のの3ステップを覚えておけば問題ないです。
ふるさと納税の上限額を調べる→返礼品を選ぶ(ワンストップ特例申請の方がハードルが低いと思うので、5自治体までにとどめておいた方が良いです)→忘れずに申請する!
ワンストップ特例申請は届いたらすぐに送り返しましょう。
確定申告をする場合は、証明書が届いてから確定申告するまでに期間が空きますのでなくさないようにクリアファイルなどにまとめて保管しておいてください。慌てて探すとなると大変ですよ…。
ふるさと納税の返礼品は魅力的なものばかり。届くととても嬉しい気持ちになります。
え!?住民税減ってないんだけど!???
と、翌年にショックを受けないよう、しっかり申請しましょうね~~~