こんにちはmonakaです。(※画像はあみ焼き弁当とは無関係の豚バラ肉です)
静岡県静岡市葵区の、両替町名物あみ焼き弁当を食べて感動したので記事にします。
うわさには聞いたことがあったのですが、食べたことのなかったあみ焼き弁当。
びっくりするくらい美味しかった!静岡弁で表現するならバカウマイ。
静岡中部の人は「すごく」とか「とても」をバカと言うのです。馬鹿にしてません。褒めてます。クソうまいのクソが汚い意味で使われていないのと同じです。
では早速、食レポを書いていきましょう。
あみ焼き弁当の見た目について
写真を撮らずに食べてしまったので、公式サイトにて画像はご確認ください…。
大きさは10.5cm×14.5cmと小ぶりな印象。片手でしっかりと掴めます。
頑丈な厚紙?木?竹?のような入れ物に入っています。ふにゃふにゃしません。
フタはペラペラの紙でした。
良い感じにタレがかけられた白米がぎっしり。
その上に炭火で焼かれた薄いお肉がびっしりと載っています。所々焦げていて、とても香ばしいにおいがします。
そして薄いラップのようなプラスチックが一枚。タレがフタについてしみないようにという配慮でしょうか。
美味しいポイント1:お米とタレの相性が抜群
ちょっとかために炊かれたムチムチの白米と、ウナギの蒲焼きを彷彿とさせる秘伝の甘ダレがクリティカルマッチしています。甘すぎず、しょっぱすぎず、お肉からうつった香ばしさがたまりません。
特に、お弁当の底の部分。タレが白米にがっつりと染みていますので、最高です。
しかし、タレが多すぎてベチャベチャ…ということはありません。
ほどよいタレの量ということです。職人技ですね。
子供たちは「タレご飯がとても美味しい」と言って、お肉そっちのけで食べていました。
美味しいポイント2:ギュギュッと旨みが詰まったお肉が最高
薄切りカチカチのお肉がこんなに美味しいとは!
見た目と味のギャップが大きいです。
「量はいっぱい載ってるけど、1枚1枚が薄いし硬いしなんか焦げてる。おいしいん?」という第一印象。
一口食べるとわかります。おいしい。
タレがしっかり染みていて、お肉自体の旨みも活きています。
焦げの香ばしさは一般家庭での調理では出せません。
アウトドアバーベキュー?キャンプ?にでも行ったような気分になりました。
じっくりと焼かれたであろうお肉は硬くしまっていて、噛みごたえがあります。
ビーフジャーキーよりは柔らかいけれど、普段の焼き肉よりはずっと硬い。そんな感じ。
カリカリベーコンに近い食感です。
お肉を噛みしめて、旨みをじっくりと堪能できます。歯が弱くないなら絶対食べるべきです。
というか、歯が弱い人はこんなに美味しいあみ焼き弁当を食べることができないなんて…と思ってしまいますね。ご飯部分だけでも美味しいけれど…。老いても美味しく食べたいので、歯は大事にしないとです。
まだ幼稚園レベルの、顎の力の足りない子供たちからはお肉が硬くて食べにくいと若干不評でした。(その分私のお肉が増えて嬉しかったです!)
美味しいポイント3:余計な脂が落とされているから、冷めても美味
あみ焼き弁当は温めなくても美味しいです。
温めたい場合は、そのまま電子レンジでチンすれば良いと思います。
料理した後にお肉の脂が冷えて固まり、見た目も味も悪くなることがあるじゃないですか。
あみ焼き弁当のお肉は、全然そんなことありませんでした。
あみ焼きの時に余計な脂が落とされているのでしょうね。
脂ギトギトの焼き肉とは違う、高タンパク低脂質な焼き肉だと感じました。
お値段以上の価格設定
一番安い豚あみ焼き弁当は税込み695円。今回食べたのはこちらです。
めちゃくちゃお得だと感じます。
味、ボリュームからして安すぎです。
こだわりのブレンド米、秘伝のタレ、炭火焼き肉、いずれもなかなか家庭では出せない味と思います。
あっ。食べるときに半分こしたので、あみ焼き弁当半個分しか食べてないんですよ。それでもかなり満たされてしまったので。お腹も心もね。
絶対絶対また食べたーーーーーい。
静岡駅から北の方に徒歩7分。(店舗地図)近くに来た際はぜひ、あみ焼き弁当をお試しください!