こんにちは。monakaです。
白米好きですか?私はもともと白米が好きではありません。白米を美味しいと思わなかったのです。子供の時は嫌々食べていましたね。おかずだけを食べる生活にあこがれたものです。
しかしあるとき、美味しい白米が存在することを知りました。研ぎ方なのか、米の質なのか、炊き方なのか。一体何が違うのかわかりませんが、「これは美味しい!おかわりしたい!」と思う白米に時々出会えます。そのひとときだけは日本人であって良かったと思えます。それ以外は米よりパンが食べたい人間です。
自宅での炊きたてご飯は、特段感動するほどではありませんが、大体問題なく美味しいです。べたつかず、粒がいい感じにほぐれてくれます。炊きたてご飯をすぐに食べきる場合は混ぜても混ぜなくてもどちらでもよいと思います。出来ればささっと混ぜて欲しいですけどね。しかし、しかし、しかしです。炊きたてを速攻でお茶碗によそいきることが出来ないのであれば、必ず、炊飯器の釜の中でふんわり混ぜていただきたい。その後の鮮度が段違いです。
白米を混ぜると良い理由
1.お米の粒同士がくっつかない。お米に着いた余計な水分を飛ばすことが出来る。
2.炊飯器に接するお米を減らすことでお米に余計な熱が加わらない。
この2つが炊飯後に白米を混ぜると良い理由です。
混ぜない派の意見として、お米にほどよく付いた水分をとばしすぎてしまうこと、混ぜるときにお米をつぶしてしまうことが挙がります。炊きたてすぐにご飯をよそって食べるのであれば、炊飯器の中で混ぜても混ぜなくてもどっちでもよいです。(個人的には混ぜたいです。ちょっと硬めのお米が好きなので徹底的に余分な水分は蒸発させたい。ふやけてべちゃっとしたお米は嫌です。ご飯粒が若干つぶれたところで味は大きく変わらないのでは?と思っています)炊飯器でしばらく保温するのなら断然、混ぜるべきです。
なぜならば混ぜないで何時間も放置した場合、お米同士がくっついて粥状というか餅状になるからです。デンプンのりみたいな感じ。べちゃべちゃ。おかゆともお餅とも別物で、全然美味しくありません。さらに、表面と内側で色が違ってきます。表面が黄ばんでくるんです。もはや食べることを躊躇するレベル。炊きあがりにさくっと混ぜておけばこうはならないのです。
なので、お米が炊けたら、しゃもじで優しーく米の塊を持ち上げて、炊飯器からはがしてあげて、優しーく米の塊をほぐしてあげてください。お米を潰さないよう、お米同士が出来るだけ独立できるようにしてあげてください。その後は炊飯器の壁につかないよう、ふんわりと山をつくるとなお良しです。炊飯器の熱で温めすぎないことが大事です。
保存容器を活用しましょう
炊飯後、何時間も保温するのはお米の鮮度的によろしくありません。保温しすぎると不味くなってしまいます。
また、電気代的にもよくないですよね。炊けたらすぐに炊飯器のスイッチを切り、最高に美味しい状態で保存容器に移してあげるのが良いでしょう。ラップでも良いです。保存容器に入れた場合は、しばらくフタをせずにおいておくのがポイントですよ。ある程度冷めてから冷蔵庫に入れてください。